成長した期に似た空気感

　『高円宮杯』に続いて、『Ｕ－１３』の要綱も届いた。ちなみに、明日が『Ｕ－１３』の抽選会議だが、現在地を確認する事が大きな目的の大会なので気が楽である（強豪と対戦したい）。

　『Ｕ－１３』の主役となるのは、第２０期生。例年、ファルベンは戦力的にかなり厳しい状況であるが、第２０期生は歴代の中でも間違いなく下位である（身体能力と技術は相当低い）。

　しかし、信じられないほど成長した期にとてもよく似た空気感を持っているので、私は密かに大きな期待を寄せている。２年後の飛躍を信じて、今回はど派手に当たって砕けてほしい。

今後どのように生かすか

　練習場に到着すると、第１８期生がミーティングを開いていた。内容の詳細は分からないが、大切なのは何を話し合ったかではなく、その話し合いを今後どのように生かすのかである。

　私は、「“今更”という事はない、いつだって“今から”やり直せる」という話をよくする。きっと、今から頑張ってくれると思う。自分達で、そう誓ったのだから・・・・・。大いに期待している。

手ぶらで引退では・・・・・

　日曜日の試合後、ありえない出来事があった。それを、ブログにも書いた。さすがに、今日の練習では反省も含めた姿勢を見られると思った。しかし、その思いは届かなかった。

　練習後、コーチに「どうしたらいいかな？」と聞いてみた。「多分もう変わらないと思います」と言われた。私も、その思いはある。それでも、「きっと今度こそ伝わるはず」と信じて話す。

　引退まで約２ヶ月。本当に、変わらないのだろうか。明日は、第１８期生の目標を再確認することにした。願わくば、高い目標を掲げてほしい。このまま、手ぶらで引退では寂しすぎる。

７時台には既に暑い

　最高気温が［３０℃］を超えてくると、朝の７時台には既に相当暑い。空の高さや雲を眺めていても、完全に夏模様。これから、本格的な夏が訪れるので気が重い（暑すぎるからな～）。

　しかし、今週末には『Ｕ－１３』の抽選会議が開かれるし、『高円宮杯』の案内も届いたので、テンションを下げている場合ではない。暑い夏を全力で楽しめるように、気持ちを高めたい。

衝撃を受ける光景

　車の後部座席の下。あるはずの傘がない。戻すよう指示を出したのに・・・・・。選手は、既に帰っている。「もしかして・・・・・」と思い、選手が荷物を置いていた場所に足を運ぶと案の定。

　ポツンと置いてある傘。撤収の際、それを不思議に感じないのも問題だが、それ以上に衝撃を受ける光景がそこにはあった。それは、ゴミが入っているコンビニのビニール袋が２つ。

　私が、もし傘がない事に気付かなければ、間違いなくそこに放置して帰っていた。考えるだけでゾッとする。ファルベンで最も大切にしている部分。そして、最も繰り返し指導している部分。

　第１８期生には、今まで何度も悪い意味で初めての経験をさせてもらったが、これはさすがにショックだった。ファルベンに入会して２年と３ヶ月。一体、何を学んできたのだろう。