・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
一昨日のブログに、“第2期生!?”君からコメントが届いた。「走り勝つという素晴らしい伝統が・・・・・」という件には、監督として非常に耳が痛く申し訳ない気持ちになった。 第1期生から続く素晴らしい伝統は幾つもあるが、その中の1つが“運動量”である事は間違いなく、対戦相手よりも走る距離が少ない試合というのは殆ど記憶にない。 それは、単純に体力があったという話ではなく、どのような劣勢で厳しい試合でも、{折れない心}・{揺れない意志}・{曲げない信念}を持って戦っていたという事である。 そして、公式戦・TRM・紅白戦の区別なく、常に全力で取り組み心からサッカーを楽しんでいた。OBイレブンは、本当に心から尊敬できる真のサッカーマンばかりである。 しかし、第12期生は・・・・・。歴代の先輩達が、そのような姿勢で試合に臨んでくれたおかげで、毎週のように素晴らしい対戦相手と試合ができるというのに・・・・・。 昔と違い、今はいつでも試合が組める。スタッフや練習場などの環境も遥かに良くなっている。保護者様も、溢れんばかりの愛情を注いでサポートしている。それなのに・・・・・。 「絶対に伝わる日が訪れる」と信じているが、反応があまりにも遅いという事実は否めない(その理由は分かっているし、解決する策もあるのに行動しないからもどかしい)。 “第2期生!?”君を始めとするOBイレブンに、第12期生のチーム状態を説明したら、間違いなく「甘い!!」と一喝されるだろう(一喝もされずに呆れられるかな~)。 それでも、信じる事は止めたくない。今日も、練習前の様子をこっそり覗いてみたら、オレンジのニット帽を被ったOHが黙々とアドバイス通りのドリブルドリルに取り組んでいた。 当然の努力ではあるが、あの姿を目の当たりにすると信じてみたくなる。偉大なOBイレブン達に観られても恥ずかしくない魅力的な“チーム”になるまで、根気強く伝え続けたい。 PR
週間天気予報をチェック。3月に入っただけあって、極端に寒い日はさすがにもう訪れないようであるが、まだ「春が来た!!」と感じる気配はない(どこかのチームみたいだな~)。
また、今週も愚図ついた空模様の日が多いようなので、なかなかテンションも上がってこない。しかし、弱音を吐いている場合ではないので、無理やり盛り上げて頑張りたい。
☆ファルベンイレブン&保護者の皆様へ
◎3月11日(日)のTRMについて ・試合会場 ⇒ 姪浜中学校 ・集合時間 ⇒ 9:30 第1試合 10:30~ 対 長尾中学校さん 第2試合 11:30~ 対 姪浜中学校さん 第5試合 14:30~ 対 姪浜中学校さん ※第1・5試合は{トップ}。第3試合は{セカンド}。 ※全て[50分]ゲーム。 昨日・一昨日に続き、中体連の強豪チームに胸を貸して頂きます。[本番]へ向けて“変わる”チャンスが1つ増えたので、このTRMで“チーム”が結成できる状態を作って下さい。
1月末に守護神が骨折して以降、公式戦&TRM共に敗戦ロードをひた走っているファルベンイレブン。今日も、チームとしては何かが変わる事もなく順調に黒星を重ねていた。
しかし、個人で見ると何かを掴んで大きく変わった選手もいたので、腐らずに根気強く伝えていけばそのうち全員が理解して行動するだろう(早ければ早いほど良いけどな~)。 それにしても、勉強させて頂いた和白中学校さんと香椎第1中学校さんは、ウインターカップ以来の対戦であったが、格段にチーム力が上がっており更に強くなっていた。 また、両チームとも現在のファルベンイレブンに足りない強い心を持っていたので、とても刺激を受けたし学ぶ事も多かった(何より中止にならなくて良かった)。 歴代最長となる出口の見えないトンネルは続いているが、1ヶ月後の[本番]に合わせるように抜け出してくれると信じている(第12期生諸君!眠れる力を解放せよ!!)。
『第9回福岡市長杯』決勝T1回戦。最高の天気、最高のピッチ、最高の対戦相手。今日は、「予選リーグで敗退しなくて良かったな~」とつくづく感じる1日であった。
特に、対戦対手の下山門中学校さんは素晴らしく、全員で守り全員で攻めるという下山門伝統の“全員サッカー”がしっかりと受け継がれており、最後まで貫く本物の強さがあった。 偉大な先輩達が残した大きな財産の詰まった伝統を、正しく受け継いでいるチームは例外なく強い。下山門中学校さんは、まさにその典型的なチームだと思う。 また、本来はファルベンもその典型だと思うのだが、お坊ちゃま軍団の第12期生が先輩達の伝えた事に気づくまでは、残念ながらまだまだ時間がかかりそうである。 しかし、お坊ちゃま軍団なりに、どうにかして“変わろう”という気持ちは少なからずあるようなので、根気強く伝えていきたい。(今日の敗戦で変わらなければ本当に終いである)。 いつもファルベンイレブンには言い聞かせている。「どこからでもやり直しはできるよ」、「変わる選手は一瞬で変わるよ」と・・・・・(私は、何度もその瞬間を見てきた)。 {心・技・体}。もちろん、{技}・{体}を持っていないと何も表現できないし、とても重要なものである事は理解しているが、それは{心}があって初めて活きるものである。 飽くなき向上心、勝負に拘る闘争心、導き出そうとする探究心、魅力的なプレーに惹かれる好奇心、冷静さを保てる平常心。第12期生には、全ての{心}が足りていない。 何かを求めたわけではないが、片付けまで終えて解散した後にホームグラウンドへ車を走らせてみたら、楽しそうな笑顔で練習に取り組んでいるU-12イレブンの姿があった。 純粋にサッカーを楽しむ姿は、見ているだけで微笑ましくなる。第12期生も、迷った時には原点に戻ってほしい。「自分がなぜサッカーをしているのか」を思い出してほしい。 きっと、サッカーが大好きでたまらないからだろう。きっと、サッカーが楽しくて仕方ないからだろう。それならば、とことん楽しまなければ勿体ない。 ファルベンイレブンは、楽しむ為に必要な“やるべき事”を知っているはずである。そして、それは決して楽ではない事も知っているはずである。 試合後、自主的にとった行動が一時的なものであれば何も変わらない。しかし、その姿勢を忘れずに継続できれば大きな成長に繋がるし、どんなに大きな目標でも達成できる。 私の見立てに間違いはない。第12期生は、絶対に強くなる。絶対に、目的地へ辿り着ける。絶対に、魅力的なチームになる。まずは、揺れない{心}を育てよう。 |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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