更に次のステージへ

　『第３０回福岡県ＣＹ（Ｕ－１５）サッカー選手権大会』Ｒ３２。福岡支部予選が終了してから約１ヶ月。いよいよ県大会の開幕を迎えたが、素晴らしい天気に恵まれたのは何よりであった。

　度々ブログには書いているが、今年度の主役である第１５期生は、クラブ創設以来初となる１・２年生時の公式戦で１つも白星を獲得する事が出来なかった史上最弱の期である。

　しかし、自分達の可能性を信じてコツコツと努力を積み重ねた結果、県大会という素晴らしいステージへ立つ事が出来た。これは、彼らが積み重ねたものが正しかったという証である。

　そして、彼らは県大会でも魅力的なパフォーマンスで躍動し、信じられないような話であるが更に次のステージへ駒を進めてしまった（明らかに実力で勝ち取ったので嬉しかった）。

　次のステージとは、もちろん【九州大会】であるが、『九州ＣＹ選手権』へ進出するか、『九州デベロップ』へ進出するかは来週の結果次第なので、気持ちを新たにＲ１６へ臨みたい。

　とにかく、今日は第１５期生の大きな成長を見せてもらったので良かった。また、クラブとしても、第１・４・７・９・１３期生に次いで、６回目の【九州大会出場】なので喜ばしい事である。

溢れる笑顔が見たい

梅雨の合間の貴重な晴れの日

『選手権』県大会の開幕日としては最高である

第１５期生が掲げた『選手権』の目標は【県大会出場】

つまりチームの目標は既に達成している

しかし・・・・・

そこは欲張りなファルベンイレブン

貪欲に目標を【九州大会出場】に変更

２年前は想像も出来なかった大きな目標であるが

第１５期生にとっては決して未知のステージではない

１年生の時に憧れて見ていた第１３期生の偉大な先輩達

彼らは僅か７名という人数でそのステージへ辿り着いた

そして・・・・・

その目標が達成困難である事もよく知っている

何故なら２０名を擁した第１４期生の先輩達が

あと１歩のところでそこへ辿り着けなかったから・・・・・

「可能性は十分にあるが決して容易ではない」

先輩達が与えてくれたこの２つの経験は大きい

問題はこの経験を第１５期生が活かせるか否か

きっと・・・・・

目標を達成したら第１３＆１４期生の先輩達は喜ぶだろう

共に戦う第１６＆１７期生の後輩達も

いつも応援して下さるサポーターの皆様方も

もちろん第１５期生自身達も・・・・・

みんなの溢れる笑顔が見たい

今日がファルベン関係者にとって最良の日になりますように・・・・・

のんびりになりすぎた

　『選手権』県大会の開幕を明日に控え、かなりのんびりモードで最終調整を行ったファルベンイレブンであるが、気持ちまでのんびりになりすぎた感があったので少しだけ不安が残った。

　これは、完全に監督である私のミスなので、明日は責任を持って試合までに気持ちを最高潮に持っていくが、あくまでも不安な気持ちは少しだけなので深刻な状況とは捉えていない。

　大切なのは、明日の本番で選手１人１人が最高のパフォーマンスを発揮する事なので、とにかく私は雰囲気作りに徹したい。ファルベンイレブンが、最高の舞台で輝く事を願っている。

連絡です【２２】

☆ファルベン保護者の皆様へ

◎明日のＦＦＣ利用について


　お疲れ様です。福岡支部役員様から、明日の試合会場であるＦＦＣの利用について注意事項が届いていますので連絡します。しっかりとマナーを守って大会運営にご協力下さい。


・駐車スペースについて

　ＡコートとＣコートの間から入る駐車場は、入口左側（研修会館側）がチームバス専用になっていますので、ファルベンの保護者様は駐車しないようにくれぐれもお気をつけ下さい。

　また、駐車スペースに椅子等を置いて場所取りをしたり、路上駐車や駐車スペースではない区画に停める事も行わないようにお願い致します（出来るだけ乗り合わせで来られて下さい）。



・観戦について

　グラウンド内は、椅子を使用する事が出来ませんので、地面に座って頂くか、立って観戦して下さい。以上の事を、お互いに注意しながら厳守して下さいますようお願い申し上げます。

１、２年生も必死

　昨日のＦＦＣ練習後、第１７期生女子選手からアドバイスを求められた。その選手は、現在の個人課題をクリアする為に、自分は何をどうすればいいのか分からないという状態であった。

　行動力がある選手なら、本当に一瞬でクリア出来る課題であるが、時間が掛かる選手なら、３年間クリア出来ない事もある。当然アドバイスはしたので、後は本人の覚悟次第だろう。

　そして、その直後に今度は第１６期生女子選手が似たような行動を取ってきた。こちらの選手にも色々な話をしたが、文章で書くのは少し難しそうなのでとりあえず今回は控えたい。

　更に、帰宅すると第１６守護神から質問のメールが届いた。それは、紅白戦の失点場面についてであったが、こちらには状況に応じたリスクマネジメントが必要といった感じの話をした。

　他のチームは知らないが、ファルベンではこの手の話は大して珍しくは無い。迷った時や悩んだ時、そして分からない時は監督に聞くのが最も早い（答えを知っている人物だから）。

　しかし、アドバイスを聞くだけでは意味が無いので、それぞれ確実に行動して成果を出してもらいたい。『選手権』直前であるが、１、２年生も必死である事が分かったので嬉しかった。