その辺りで・・・・・

　今日は、ホームグラウンドで汗を流したファルベンイレブン。久し振りに、元気なお天道様が顔を出したので、気持ちの良い１日を過ごす事ができた（早く終日練習がしたいな～）。
 
　ここ数日は、少しだけ寒の戻りがあるらしいが、カップ戦に臨む１週間後は、最高気温［１８℃］・最低気温［１２℃］という予報なので、いよいよ待ちに待った｛春｝が訪れるようである。
 
　ファルベンイレブンも、その辺りでトンネルを抜け出してくれるとありがたいが、まずは明日のＴＲＭでチーム＆個人の課題に対して全力で取り組んでもらいたい。

先輩としての自覚

　最近、４月から共にサッカーを楽しむ第１４期生の練習参加が増えている。現在所属している４種チームの練習が休みの日に来ているようだが、向上心と前向きな姿勢に感心する。
 
　おかげで、まだ幼くのんびりしたイメージのある第１３期生も良い刺激を受けているし、少しずつではあるが先輩としての自覚も芽生えているようである。
 
　おそらく、第１４期生は第１３期生の３倍くらいの人数になると思うので、しっかりとリーダーシップを発揮して大所帯になりそうな後輩を率いてもらいたい。

切り札は残っているが・・・・・

　早いもので、春の［本番］まで残り約１ヶ月となった。残念ながら、過去に経験がないくらいチーム状態は悪いが、それを何とかするのが私の仕事である。
 
　当然の話だが、まだ切り札は残っている。しかし、出来るだけ使わずに乗り越えたいと考えている。理由は、切り札というだけあって、強力ではあるが本当に最後の札だからである。
 
　更に奥の手を持っていない以上、軽々しく最終手段に頼りたくない。そして、絶対的な条件として、ファルベンイレブンが最大限の努力をしたうえで上手くいかない時にしか使わない。
 
　まだまだ甘えある。自力で這い上がる努力が足りない。まずは、内から絞り出してもらいたい。最大限の努力が出来れば、切り札を使うことなく目的地へ辿り着くだろう。

全力で走れば・・・・・

　また１人、体験の選手が・・・・・。そして、また１人、新たな仲間が・・・・・。第１４期生は、予想通りの展開で順調にメンバーが揃ってきた（本当に嬉しいな～）。
 
　先輩となる第１２＆１３期生は、あちこちの壁にぶつかりながらトンネルの出口を探しているが、まだまだ辿り着かないようである（今が最も苦しい時・・・・・みんな頑張れ！！）。
 
　４月には、第１４期生を導く立場になるので、どうにか今月中に明るい世界へ出てきてほしい。時間はないが、出口までの距離は意外に短いので、全力で走ればきっと間に合う。

耳が痛い

　一昨日のブログに、“第２期生！？”君からコメントが届いた。「走り勝つという素晴らしい伝統が・・・・・」という件には、監督として非常に耳が痛く申し訳ない気持ちになった。
 
　第１期生から続く素晴らしい伝統は幾つもあるが、その中の１つが“運動量”である事は間違いなく、対戦相手よりも走る距離が少ない試合というのは殆ど記憶にない。
 
　それは、単純に体力があったという話ではなく、どのような劣勢で厳しい試合でも、｛折れない心｝・｛揺れない意志｝・｛曲げない信念｝を持って戦っていたという事である。
 
　そして、公式戦・ＴＲＭ・紅白戦の区別なく、常に全力で取り組み心からサッカーを楽しんでいた。ＯＢイレブンは、本当に心から尊敬できる真のサッカーマンばかりである。
 
　しかし、第１２期生は・・・・・。歴代の先輩達が、そのような姿勢で試合に臨んでくれたおかげで、毎週のように素晴らしい対戦相手と試合ができるというのに・・・・・。
 
　昔と違い、今はいつでも試合が組める。スタッフや練習場などの環境も遥かに良くなっている。保護者様も、溢れんばかりの愛情を注いでサポートしている。それなのに・・・・・。
 
　「絶対に伝わる日が訪れる」と信じているが、反応があまりにも遅いという事実は否めない（その理由は分かっているし、解決する策もあるのに行動しないからもどかしい）。
 
　“第２期生！？”君を始めとするＯＢイレブンに、第１２期生のチーム状態を説明したら、間違いなく「甘い！！」と一喝されるだろう（一喝もされずに呆れられるかな～）。
 
　それでも、信じる事は止めたくない。今日も、練習前の様子をこっそり覗いてみたら、オレンジのニット帽を被ったＯＨが黙々とアドバイス通りのドリブルドリルに取り組んでいた。
 
　当然の努力ではあるが、あの姿を目の当たりにすると信じてみたくなる。偉大なＯＢイレブン達に観られても恥ずかしくない魅力的な“チーム”になるまで、根気強く伝え続けたい。