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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 昨日のブログに、“ACF-4”さんからコメントを頂いた。挨拶は、ファルベンイレブンの基本であり、スポーツマンとして、また人としての基本でもある。

 卒業後でもしっかり挨拶できるのは、さすがファルベンOBであるが、素晴らしいのは“ACF-4”さんの言葉通り【伝統】であろう。

 ファルベンイレブンは、まず最初に挨拶の大切さを学ぶ。しかし、何度も言い聞かせる事はない。挨拶に限った事ではないが、基本的には「先輩を見て覚えて」という考えである。

 私が徹底してあれこれ教え込んだのは、第1期生だけである。第2期生以降は、先輩を見て育ってくれた。第11期生(現中学1年生)になっても、伝統が正しく受け継がれているのは、第1期生のおかげだと思う。

 今年度の全日本CJYでも、数名の指導者の方に「ファルベンは、相変わらず挨拶が爽やかでしっかりしてるね~」と言われた。各大会やTRMなどで、最も多く頂くお褒めの言葉が挨拶の事である。

 直向な姿勢を褒められる事も多いが、挨拶は間違いなくどこに行っても褒められる。ファルベンイレブンは、素直な選手ばかりなので、さりげない気持ちのこもった挨拶が相手に好印象を与えるのだろう。

 確かに、彼らの挨拶は「言わされている」という感じは受けない。あくまでも自分の意思で、その時の状況を考えて、それに応じた挨拶をしている。

 例えば、朝一で他チームの指導者に会った場合は、元気に笑顔で「おはようございます!」と大きな声で挨拶をして、同じ方と30分後にすれ違った時は、軽く会釈程度で済ますといった感じである。

 当然、私がそんな事を細かく教える事は無い。先輩達がそうしてきたのを見て、自分なりに解釈して実践しているのだろう。傍から見ていて、「あいつ凄いな~」と私が感心してしまう選手もたくさんいる。

 私が教えるのは、“挨拶の仕方”ではなく、“挨拶の大切さ”である。昨日のコメントや周りからの評価を考えると、選手達が“挨拶の大切さ”を正しく理解してくれているようである。

 「おはよう」・「ありがとう」・「お疲れ様」・「いただきます」・「さようなら」・・・・・。気持ちのこもった挨拶や言葉をかけられて嫌な気分になる人はいない。

 ファルベンの素晴らしい伝統の1つである【挨拶】。しっかりと受け継いでくれている歴代の選手達に心から感謝したい。本当に、「ありがとう」。

 
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 午前中、息子と一緒に散髪へ出かけると、先客に2年生GKのお父様がいらっしゃった。お客さんがかなり多い状態で、1時間ほど待たなければならないと言われたのでそのまま帰宅した。

 仕事をしたり、愛娘と遊んだり、滅多にない日曜日の休みをのんびりと過ごし、午後5時頃に改めて散髪に出かけてみた。

 すると、お客さんが1人もいない状態で、すぐに息子と並んで散髪してもらった。息子が先に終わり、程なく私も終了。

 席を立ちレジへ向かうと、「お疲れ様です」と店の中をという状態を考慮した絶妙なボリュームで挨拶する少年が1人。

 よく見ると、ファルベンNO.1のテクニックを持つスーパードリブラーであった。この地域の選手達は、この店を利用する事は知っていたが、午前中に保護者様に会っていただけに驚いた。

 店を出るなり息子が、「さっきのお兄ちゃん、お父さんの知り合い?」と聞いてきたので、「お前の先輩。100人を超えるファルベンというクラブの中で、一番サッカーが上手い人だよ」と教えてあげた。

 「本当?すげ~ かっこい~」と憧れの眼差しで店の外からその選手の後姿を見つめる息子。帰宅してすぐに、サッカーボールを抱え近所の公園に出かけて行った。

 後輩の憧れであり、目標になれるのは素晴らしい事である。しかし、その選手は、散髪に来て偶然会った監督に挨拶しただけなので、当然そのような影響を与えたという実感はないだろう。

 何にせよ、本人は素晴らしい選手であり、監督の息子に素晴らしい影響を与えたということは事実である。彼には、県大会でも素晴らしいパフォーマンスを期待したい。

 

 

 

 
 今朝は、6時前に起床して、県大会のメンバーを決めたり戦術を練ったりしていた。窓を開けると、少し肌寒い風が体を包み、不規則なリズムの雨音が耳に入り妙に心地よかった。

 明後日は、県大会の抽選会議が行われる。強豪チームしか出場しないので、どこのグループに入っても同じであるが、少なからず「あっちの方が良かったな~」という事はある。

 『くじ運』というものがあるとしたら、私は持っていないようである。今朝も、天気予報で降水確率“午前中80%”を確認して練習中止の連絡を回したが、途端に雨が止んでしまった。

 これは、判断の問題で『くじ運』というものには属さないのかもしれないが、明後日の抽選に向けて不安な気持ちになった。とりあえず、選手達には水曜日の練習で謝る事にしよう。
 

 公式戦とTRM。チームとしての目的や目標は当然異なる。しかし、その目的や目標を達成するために使うエネルギーは同一でなければならない。

 今日のTRMは、県大会に向けてとても重要なものであった。選手達も頭では理解していたはずである。しかし、ついこの間まで体感していた熱量が、まるで感じられない残念な内容になってしまった。

 ダラダラしているわけではないし、やる気がないわけでもない。しかし、「何が何でも・・・・・」と言うような懸命さが見られなかったし、挑戦者としての気概がなかった。

 まさか、福岡支部2位という肩書きで勘違いしている選手はいないと思うが、ファルベンらしからぬ試合であった事には違いない。

 対戦相手のレベルを考えると、体にかなりの負担をかけて試合に臨んだ割には上出来な結果とも言えなくはないが、やはり試合に臨む姿勢は間違っていた。

 ファルベンは、【常にチャレンジャー】でなければならない。直向で懸命な姿勢こそがファルベン最大の魅力である。

 失敗を繰り返し、それを糧にして支部大会は勝ち残った。反省点ばかりであった今日のTRMも、「県大会で勝ち上がるためには必要なものだったのかも知れない」と前向きに考えたい。

 良い結果が出るに越した事はないが、選手達にはピッチの熱量を感じ取れる“ファルベンらしい”熱く魅力のある試合を常に心掛けてもらいたい。

 

 明日は、県大会に向けての大事なTRMが組まれている。県大会は、パンフレットも作成されるので、サテライト戦は凄まじいアピール合戦になるだろう。

 トップチームには、“ハンデマッチ”の課題を与えている。TRMは午後からなので、午前中にたっぷり走り込みをこなした後にどれだけ動けるのかを見ようと思う。

 理由は幾つかあるのだが、県大会は5チームでのリーグ戦なので、こちらは2試合目なのに相手は1試合目という状況が普通にある(しかもインターバルが短い)。昨年は、このパターンに泣かされた。

 明日の対戦相手は、FC花鶴さんと東U-15エステーラさんであるが、どちらも県大会レベルのチームである。特に、東U-15エステーラさんとは、FC花鶴さんとの試合を終えた1時間後に対戦する。
 
 しかも、相手は1試合目なので、県大会に向けてとてもありがたいシチュエーションである。午前中の疲れが抜けないままFC花鶴さんと対戦して、さらに足が動かない状態で東U-15エステーラさんと対戦する。

 2戦とも勝つ確率は、極めて低いのは間違いないが、もしも勝つ事が出来たなら県大会に自信を持って臨めるだろう。

 両チームとも、同じ条件で戦っても五分五分の相手だけに、明日のTRMではファルベンイレブンの“体力”と“精神力”が試される。

 秋からの取り組みが正しかった事は、支部大会で見事に証明したが、最大の課題として取り組んできた“体力”と“精神力”の向上が発揮されるのは県大会である。

 明日のTRMは、正に県大会のイメージそのものである。ハンデキャップをものともせずに、逞しく戦う姿を見せてもらいたい。

 


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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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