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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 以前書いたようにチーム状態が“50”位まで回復している。まだまだ万全ではないが、キャプテンも約2ヶ月ぶりにスタメン復帰するなど徐々に使える選手も増えてきた。しかし、予想通り試合内容は良くなったが、結果を出すには至らなかった。

 今日の対戦相手は、いつもお世話になっている新宮FCさん。1年生の時から何度対戦させていただいたか分からないが、大抵引き分けるか1点差で勝ったり負けたりと互角の勝負になる場合が多い。但しそれは、ファルベンが“100”で戦った時の話であり、新宮FCさんの“100”にファルベンの“50”では勝負になる訳がない。

 そう言った意味では、今日の試合はかなり頑張っていたと思う。しかし、これも以前書いたが、公式戦ではどれだけ素晴らしいゲームをしても結果が伴わなければ意味がない。もちろん、今日の試合で勉強させていただいた事はたくさんあった。今後にも繋がると思うし、選手もチームも成長しただろう。

 私の言っている意味がないとは、『県大会進出』という目標を達成する為には、負けたら何の足しにもならないという事である。内容だけを見れば、“10”の力で戦わざるを得なかった最悪の初戦と比べたら、かなり満足度の高い試合となったが、結果だけを見れば「100点の初戦」と「0点の第2試合目」という事になる。

 この意見には賛否両論あるだろうが、公式戦において目標がある以上は、素晴らしい試合をして負けるより、最低の試合でも勝ったほうが良いと思う。これまた以前に書いたが、『素晴らしい内容で勝つ』事が理想であるのは間違いない。

 7試合もあるリーグ戦のたった2試合が終わっただけだが、おそらく今日の結果で『県大会進出』に黄信号が点った。何とか4位以内に食い込んで、最後の順位決定戦まで楽しみたいが、厳しい現実が待っていそうだ。

 唯一の救いは、試合後の選手達の表情が明るかった事だろうか。おそらく充実した試合が出来たので、楽しかったのだろう。私も星勘定ばかり気にせず純粋に楽しみたいが、立場上そうも行かない。来週は、2日間で4試合と怪我人だらけのチームとしてはハードスケジュールだが、何とか頑張ってもらいたい。

 
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 今日は、何かとやる事が多くてとても疲れた。まだ、やらねばならない事が山積しているので、ブログは手抜きしようと思う。

 明日は、新人戦福岡支部予選の第2戦目がある。相手は、3連勝で目下Bパートの首位を独走している新宮FCさんである。怪我人が多い中での大会となっているが、トレーナーが帯同してくれるらしいので心強い。

 天気が少し心配ではあるが、チーム状況に比べればたいした問題ではないだろう。皆、不安だらけで戦っているが、明日勝利を収める事が出来れば「このメンバーでも戦える」という自信がはっきりと持てるので頑張ってもらいたい。

 昨日のブログにコメントがついた。コメント自体は、ブログの内容とは全く関係がなく、純粋な質問のようである。「3年生の進路についてファルベンではどのようにしているか」という類のものだったが、例を挙げながら書き出せば、かなりの長文になりそうなので、コメントされた方は是非私のほうに直接連絡をしていただきたい。

 とは言え、せっかくの質問なので少しだけ答えたいと思う。基本的に大切な事は、その選手が『将来的に何を目指しているか』という1点のみだと思う。プロになれる素質がある選手でも、本人が「高校ではしっかり勉強して、○○大学に入学して、○○という職に就きたい」というビジョンがはっきりとあり、「サッカーは趣味程度に続ければ良い」という考えを持っていたら、その為にベストと思われる高校を受験すれば良い。

 指導者としては、○○高校から全額免除の特待の話があり、全国大会にも出場出来る可能性もあり、大学まで面倒見てくれるという話があれば、「悪い話じゃないし、お世話になったほうが良いと思うよ」という考えになる事が多い。

 しかし、選手が前例で挙げたような考えを持っていたら、当然その考えを尊重する。「もったいないな~」と思うほどの条件を出してくれる高校もあるが、その選手からすれば関係がないからである。ここら辺の話は、中途半端に文章にすると語弊を招く恐れがあるので、やはり詳しくは電話なり直接会いに来て頂きたい。

 高校の進路で、選手や保護者の皆様が迷うのは理解できるが、私の中では難しい話だとは思わない。選手の話を聞き、保護者さんの話を聞けば、答えが出ている場合が圧倒的に多いからである。私の考えが何かの役に立つとは思わないが、悩みがある方(他チームの方でも全然OK)はいつでも連絡をして下さい。

 
 

 ファルベンのある選手が、あるチームの選手から「あんなサッカーして面白いのか」と吐き捨てるように言われたそうだ。「あんなサッカー」とは、どうやら新人戦の初戦の試合を指しているようである。

 確かにあの時のサッカーは、ファルベンにとっても相手チームにとっても観戦している方々にとっても面白いものではなかっただろう。以前ブログに書いたので、どのような試合だったかは改めて書かないが、要するにその試合の関わり方や考え方の相違という事だろう。

 ファルベン関係者は、「あんなサッカー」をした理由を知っているので面白い試合でなくても結果に満足できる。しかし、その他の人間は、当然批判的な見方になると思う。誰もあの試合を見て、ファルベンのサッカーは素晴らしいとは思わないだろう。

 私は、その選手に言った。「あのサッカーがファルベンのサッカーじゃない事は知っているだろう。ショートパスを繋げる、ドリブルも出来る、オーバーラップも壁パスもポストプレーも・・・・・何でも出来る事を知っているじゃないか。自分達だけが自分達の価値を知っていればいいんだよ。熱い気持ちを持って質の高い練習をどれだけ積み重ねているかを知っているのはファルベンイレブンだけ。その過程や事情を知らない者から批判された事など気にするな」と。

 観戦した試合でチームの評価は分かれる。ファルベンの評価も然りである。「パスが上手い」「ドリブルが上手い」「運動量がある」「楽しそう」等、お褒めの言葉をかけて下さる方もいれば、「あんなサッカーして面白いのか」と吐き捨てる方もいる。

 どこにでもある下らない話で、そのような些事は放っておけばよい。ファルベンイレブンは、自分達が日頃積み重ねているものと、同じ目的を持った素晴らしい仲間達を信じて、自信とプライドを持って堂々としていればよいのだ。ファルベンイレブンには、小さな事を気にしない『大きな人間』に成長してもらいたい。
 

 怪我人の多さは相変わらずであるが、先週まで見学していた選手が、今日は軽めのトレーニングを行っていた。マックスのチーム力を“100”としたら、新人戦の初戦は“10”で戦った。今日の感じだと、第2戦は“50”まで上げる事が出来そうである。

 もちろん“50”の力で結果が出せるほど公式戦は甘くないが、初戦の状態と比較したら『5倍』も良くなっている。そう考えたら何とかなりそうな気がする。今更ながら“10”の力で結果が出た初戦は、本当にラッキーだった。

 骨折者がいる時点で、支部予選を“100”の力(所謂ベストメンバー)で戦う事はないだろう。しかし、怪我人が少しずつ復帰して、チーム状態は良くなりそうな気配があるので前向きに戦えそうである。

 この状態で2連勝する事が出来たら、県大会への切符を手の届くところまで引き寄せる事が出来る。引き寄せたら後は掴み取るだけである。掴み取る作業に入る時には、おそらくチーム状態が“80”までには戻っているはずだ。

 今年のチームは完成度が高いので、“80”まで戻せれば絶対に掴み損ねる事はない。今はとにかく、新たな怪我人を出さない事と新たなヒーローを出す事だけを考えたい。後は、怪我人が完全に復帰するのを待つだけである。


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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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