経験と感性を信じて

　３連休のＴＲＭを振り返り、今後の取り組みについて考えてみた。やらなければならない事はたくさんあるが、優先順位を間違えると成果は出ないのでかなり頭を悩ませた（疲れた～）。

　とりあえず、「イメージ通りに行けば・・・・・」というビジョンはちゃんと見えているので、自分の経験と感性を信じてぶれずに進みたい。ファルベンイレブンと共に、明るい未来を目指そう。

やる気の問題である

　ニンジンをぶら下げてみたら結果が出た。ロードも、ゴールゴールも・・・・・。つまり、やる気の問題である。常に全力を発揮する。簡単ではないが、難しくもない。それなら、やってみよう。

全力でやっているだろうか

　「気持ちを見せてほしいっ！！」。おそらく、監督経験者なら一度はそのように思った試合があるだろう。サッカーというスポーツはとても難しい。だから、当然ミスもあるし、負けもある。

　プロの世界は違う。また、高校以上でもその限りではないだろう。しかし、小学生や中学年代の指導者が最も求めるものは、１つの試合、１つのプレーに対する姿勢ではないだろうか。

　全力で何かを達成しようとする気持ち。ファルベンイレブンは、パス、コントロール、ドリブル、シュート、インターセプト、コンビネーションプレーなどの１つ１つを全力でやっているだろうか。

　そして、何よりその先にある勝利を全力で掴みに行っているだろうか。私も、監督歴は長い。選手が、本気で戦っているかどうかは見ればわかる。“楽しく全力で”。見つめ直してほしい。

｛できる｝ようになる喜び

　とても変な感じの一進一退。チームとしては確実に進んでいるが、残念ながら個人的に歩みを止めている選手がいる。自分の課題に対して、楽しく取り組むだけでいいのに・・・・・。

　考え方を誤って、自分から暗闇に入っていく選手がいる。｛できる｝ようになった明るい未来をイメージするのではなく、｛できない｝現状だけを悲観してチャンレンジを拒んでいる。

　レベルアップに不可欠なのは、前向きなチャレンジである。自分が進化する事に喜びを感じてほしい。できなかった事ができるようになる喜びを味わってほしい。全ては自分次第。

追い上げるのはお家芸

　明日から３連休。現在行われている『新人戦』も、予選Ｌの全日程が終了していよいよ決勝Ｔに舞台を移す。今年度は、どこのクラブが福岡支部の代表になるのかとても興味深い。

　ファルベンイレブンは、残念ながら既に蚊帳の外だが、春の巻き返しを狙って今から着々と下剋上の準備を進めている。下から追い上げるのはファルベンのお家芸。楽しみすぎる。