・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
明日の練習時に配布する、8月分の月間スケジュールがようやく完成した。全学年の目標へ向けて、かなりイメージ通りのスケジュールを組むことが出来たので本当に良かった。 3年生の引退試合、2年生のカップ戦&『新人戦』、1年生の『U-13』。それぞれ、夏休みの過ごし方で結果に大きな影響が出てくるので、計画を立てて時間を有効に使ってもらいたい。 大会結果は、良くも悪くもそのまま思い出になる。当然であるが、出来る事なら全ての大会で良い思い出を作ってほしい。素敵な楽しい思い出を作りたい選手は、楽しない事を勧める。 PR [ファルベン=走るチーム]。おそらく、10年前まではそのような印象を持っている指導者が多かっただろう。それは、練習メニューの中に{体力強化}が組み込まれていたからである。 もちろん、現在も練習の内容を工夫して最低限のレベルは維持しているが、基本的に{体力強化}は自主練習メニューに入れている(これは意識の高さが如実に出るので面白い)。 誰もが嫌がるきついメニューだからこそ、「やらされる」のではなく「やる」必要がある。定期的に、きちんと取り組めているかをチェックはするが、サボろうと思えばいくらでもサボれる。 ここ数年間は、「やっぱり走らせた方が良いのかな~」と思う事もしばしばあったが、最近のファルベンイレブンを見て競争さえ生まれればこのやり方でも{走れる選手}は育つと感じた。 昨日の『U-13』は、思いっきり体力不足が露呈した試合であったが、だからこそ体力強化の必要性と重要性を理解したと思う(あれで感じ取れない選手はさすがにいないだろう)。 しかも、今日はその流れを加速させるように第16期生がとても大きな財産を残してくれた。その流れに乗れば、『新人戦』以降は再びどこにも走り負けないファルベンが復活するだろう。 ファルベンイレブンは、歴代身体能力の低い小柄な選手ばかりである。だからこそ、技術力と体力を磨き、知力と精神力を鍛えて勝負しなければならない(特に体力強化は必須)。 第16期生が残した財産は途轍もなく大きい。そして、それを受けて頑張れる心を第17&18期生は確実に持っている。今のところ良い予感しかしない。きっと、この予感は当たると思う。 『第21回 福岡県クラブユース(U-13)サッカー大会』福岡支部予選Ⅼ初戦。1年生という学年に配慮して、猛暑が続く日中を避けて夕方に行ったが、これは本当に大正解と思った。 気温はかなり下がっていたが、しっかり飲水タイムを設けた事も素晴らしかったと思う。また、試合会場もFFCだったので、至れり尽くせりの贅沢な環境で中学初の公式戦に臨めた。 結果は、かなりラッキーな引き分けであったが、九州大会常連の超強豪クラブを相手に一瞬でも「勝てるかもしれない」と思う展開を作れただけで褒めてあげたい(褒めないけどね)。 戦力や身体能力は当然であるが、技術・体力・精神力に関しても勝てるポイントはなかったので、今から時間をかけてレベルアップを図り、2年後には勝てるように鍛え上げたい。 期待の大きい第18期生のデビュー戦は、自分達の弱い部分を痛感させられつつも、「高い意識を持って練習を積み重ねれば必ず強くなれる」と確信できる素晴らしいものであった。 緊張から普段の力を発揮できない選手も多かったが、この経験は大きな財産になるだろう。予選Ⅼ2&3戦目は1ヶ月後なので、{心技体}の全てを3ランクほど一気にアップさせたい。 同じ事を繰り返す選手は、同じ場所に止まる。反省の無い選手や、現状を理解できていない選手に多いパターンである。そして、おそらくこの先も延々と繰り返す可能性が高いだろう。 悪しき習慣や癖は、出来るだけ早めに改善した方が良い。改善方法はとても簡単で、今までと違った角度からアプローチしてみれば、意外にあっさりと変わっていけるものである。 変化を恐れてはならない。成長を求め、積極的に現状打破を目指してもらいたい。飽くなき好奇心こそが、ファルベンイレブンを更なる高みへ連れて行ってくれる。難しい事は何もない。 第16期生の引退試合まで時間があるので、ここ数日は『U-13』と並行して『新人戦』について考えているが、どうやら第16期生と同じ壁にぶつかり悩む事になりそうな予感がする。 以前に似たような事を書いた気もするが、戦力的に見ると第17期生は第16期生よりもやや上で、第18期生よりもやや下という感じだろう(この見立てに関しては絶対に間違いない)。 第16期生と同じ壁というのは、単独で得点が取れるスーパーエースがいない事。歴代のファルベンイレブンを振り返ってみると、ありがたい事に必ずそういう選手が各期に1人いた。 それは、相手DF陣をぶっちぎるスピードスターや、2・3人を軽く抜き去るスーパードリブラーなど、チーム戦術の中に活かせる素晴らしい才能を持った強烈な光を放つ個である。 無論、普通の才能を磨き上げるのが基本だが、あるレベルに辿り着くと絶対必要とされる。しかし、ないものねだりをしても仕方ないので、結局は徹底してグループ戦術を高めていく。 第17期生は、第16期生が超える事が出来なかった壁を克服できるだろうか。月並みだが、最も大切なのはチームワークである。じっくり時間をかけて、綿密に練り上げていきたい。 |
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(06/16)
(06/17)
(06/18)
(06/19)
(06/21)
アクセス解析
|