完全に｛初夏｝の陽気

　まだ朝夕は肌寒いが、日中は完全に｛初夏｝の陽気となってきた。ここ数年は、｛春｝や｛秋｝といった過ごしやすい季節が極端に短いので、現在はかなり貴重な時期と言えるだろう。

　しかし、またまた日曜日は｛雨｝マークがついている（来週の祝日も）。この感じだと、最悪GWまで１次予選Lがずれ込み、それに伴い決勝L＆２次予選Lも３週目辺りまで押しそうである。

　結局、今年度の『選手権』は、予想通り最悪の平日｛晴｝で週末｛雨｝パターンに思いっきり嵌っている。どこかで流れが変わらないものだろうか。こればかりはただ祈るしかないな～。

頭を抱える姿が・・・・・

　昨日、福岡支部の役員様から『選手権』県大会についてのメールが届いた。ちなみに、内容は「５月１７日～６月１日までの学校行事を大至急確認して下さい」というものであった。

　どうやら、６月の２週目から開幕する予定であった県大会の日程を早める事が可能か否かを確認する為のものらしい（理由はある地域のクラブが修学旅行で選手が揃わないから）。

　支部予選の運営も本当に大変であるが、この感じだと県大会もすんなり行かないような気がしてきた。理事の皆様が頭を抱えている姿が目に浮かぶ。何か良い方法はないかな～。

元気で爽やかな挨拶

　今日は、ファルベンが昔からお世話になっている幼稚園の園外保育に帯同したところ、ファルベンＵ－１２の選手達が数多く通っている小学校も同じ場所へ歓迎遠足に来ていた。

　すると、予想通り至る所で「あっ！東先生だ！！こんにちは～！！」と様々な学年の選手達がとても元気に挨拶をしてくれた（「何でいるんですか？」という質問も結構多かったな～）。

　また、選手だけではなく、Ｊｒユースを含むファルベンイレブンの弟妹達も挨拶をしてくれたので嬉しかった（最も素晴らしい挨拶をしたのは第１４期生エースの妹ちゃんでした！！）。

　挨拶が出来るというのは、とても素晴らしい事だと思う。どうやら、Ｊｒユースだけではなく、Ｊｒの選手達も立派に成長しているようである。今後も、元気で爽やかな挨拶を心掛けてほしい。

小粒だけど皆が一生懸命

　週間天気予報をチェックしたところ、どうにも気になる点が２つあった。１つは、４月にして最高気温［２６℃］という｛夏｝の数字があった事。もう１つは、またしても週末は｛雨｝である事。

　４月で［２６℃］なら８月は［４０℃］になるという事はないが、何となく今夏は猛暑日が多くなりそうな気がする。また、『選手権』の最終決戦となるＧＷも何となく｛雨｝マークが並びそう。

　｛雨｝も降らずに、気温も［１８℃］前後で落ち着いてくれたら良いが、こればかりは何かをすれば解決するという問題ではないので、“てるてる坊主様”を作りつつただ祈るばかりである。

　話は変わり、今日の練習は今年度初となる１・２年生チームの指導に付いたが、『新人戦』はファルベンイレブンらしい戦いが出来そうである（小粒だけど皆が一生懸命と言った感じ）。

　性格的に真面目で明るい選手が多いし、取り組みに対しても本当に素直で反応が早い。人数も戦力も３年生の半分程度であるが、成長幅は２倍にも３倍にもなりそうな予感がする。

　きっと、今度こそ３年生が格好良い姿を見せてくれるだろうから、その姿を目に焼き付けて今後の目標にしてほしい。３学年で僅か４１名の小規模なクラブでも輝ける事を証明しよう。

簡単なようで難しい

　登録関係の手続きや選手に配布するプリント作成なども粗方落ち着き、今日は【県大会出場】を決めた翌日という事で久しぶりの純粋な休みをのんびり楽しむ予定であったが叶わず。

　しかし、「まだまだ現時点ではこんなもの」と自分の中では納得しているので、ＧＷに訪れるドキドキハラハラの最終順位決定戦を楽しみたい（支部予選敗退でも十分納得できる）。

　早めに目標を夏へ設定できれば良い事もあるし、ファルベンイレブンがこの１週間で変わる事ができればそれはそれでありがたいので、選手の気持ちを尊重しながら優しく見守りたい。

　私も今年度で指導歴が２１年目になる。当然ながら、全期で共通する部分もあれば、各期で全く異なる部分もあるが、第１４期生はチーム作りが簡単なようで難しい面白い期である。

　「今ならどこにも負けないんじゃないか」と思う状態と、「今ならどこにも勝てないんじゃないか」と思う状態の波が例年よりも大きいような気がする（少しだけ安定してきたけど・・・・・）。

　また、その両方の状態になる原因がはっきりしている事も第１４期生の特徴である。だからこそ、修正は簡単なので良い状態へ戻るのは早いが、ふとした瞬間にガクッと落ちてしまう。

　ちなみに、今日は１年生時からのチーム状態の変化や選手の成長記録をじっくり振り返ってみたが、他の期には見られない数字やグラフの形になった（やはり第１４期生は面白い）。

　おそらく、夏までの半年間で爆発的に成長する選手はいない。しかし、チームは選手の意識次第でどこまでも大きく成長するだろう（さすがに過去最高人数だけあって可能性も大きい）。

　まずは、空回りしている“やる気”を正しい方向へ導き、今後レベルも気温も上がる厳しい状況下でもしっかり戦える選手に育て上げたい。｛念ずれば花開く｝。きっと魅力的な花が咲く。