・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
『第16回福岡市長杯中学生サッカー大会』初日。ここ数日の残念な天気から一転、今日は朝から素晴らしいサッカー日和となり、中学生の熱い戦いをより充実させてくれた。 ファルベンイレブンにも、天気のように爽やかな内容を期待したが、アップ時から休み時間の遊びのような緩い動きを見せ、その緩さのまま試合に入ったので当然のように完敗した。 第20期生の戦力は、歴代ワースト1と断言できるほど低い。しかし、歴代でも上位に来ると言えるほど一生懸命プレーする。それは、低い戦力を補うのに十分なレベルである。 だからこそ、今日の試合に臨む姿勢は非常に残念だった。何故か、明らかに“勝てる気”でいた。“勝つ気”で試合に臨むのは基本だが、どうして“勝てる”と思ったのか不思議である。 何故なら、第20期生は試合に勝ったことが殆どないからである。一般的に、“勝てる”と思い込むのは、勝つことが多い強いチームだと思うが、今日は恥ずかしいくらい勘違いしていた。 “勝てる”と勘違いしているからアップから緩い。“勝てる”と思い込んでいるから試合の入りが悪い。“勝てる”と油断しているから失点するとうろたえる(狼狽ぶりが情けなかった)。 本物のファルベンイレブンならば、勘違いも思い込みも油断もない。あるのは、今から臨む試合を目一杯楽しむ事と与えられた役割を全力で果たす姿勢だけ(つまり完全に偽者)。 “勝てる”と思ったら、開始早々に現実を突きつけられて狼狽。その後は、冷静さを失い全てが空回り。ハーフタイムで我に返り、後半は修正して反撃を試みるも時すでに遅し。 自分達の弱さを認めた上で、ただガムシャラに戦った『U-13』の第20期生は輝いていた。負けてもともとの姿勢で、圧倒的強者に立ち向かった『新人戦』の第20期生は魅力的だった。 強くなったと勘違いしていないだろうか。できない事に目を背け、できる事だけを見て満足していないだろうか。今日の第20期生は、最低だった。猛省して、繰り返さないようにしてほしい。 PR |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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