期待に応える為に

　高円宮杯福岡支部予選１週間前。今日は、朝から社領スポーツ広場でＴＲＭを行ったが、大会に向けて不安だけが残る内容となってしまった。

　サッカーの質自体は決して悪くなかったのだが、不安材料となったのは、「何が何でも勝つ！！」というような気迫が感じられなかった事である。

　『本番１週間前』という事を考慮すれば、嫌でもテンションが上がりそうなものであるが・・・・・と今更泣き言を言っても仕方がないので、ファルベンイレブンの『本番』での『勝負強さ』を信じようと思う。

　夕方１７時～２０時までは、Ｕ－１２の選手達と２日連続での合同練習をフットボールセンターで行ったが、後輩達の練習相手をする為にＯＢの選手達がたくさん集まってくれた。

　ある者は、朝から自分達の試合をこなして疲れ果てた体で。また、ある者は、大学受験の貴重な勉強時間を割いて。

　そして、ある者は、怪我をしているため直接相手は出来ないまでも、エールだけでも送ってあげようと駆けつけてくれた。

　ファルベンの卒業生は、皆このように素晴らしい人間ばかりである。彼らの期待と普段からクラブを支えて下さっている保護者の方々の期待に応える為にも、『全力』で大会に臨んでもらいたい。

　Ｕ－１２の選手達もきっとさわやか杯県大会に『全力』で臨むだろう。この２日間で学んだ事や感じた事を糧にする事が出来れば、必ず良い結果がついてくる。