・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
今日は、香椎第1中学校でTRMを行った。香椎第1中学校さん・福翔トナカイFCさん・バディFCさんと対戦し、多くの事を学ばせていただいた。 3年生は、かなり良い雰囲気で試合に臨めていたし、噛み合わない部分も試合中に自分達で修正していたので、引退大会に向けての調整試合としては、まずまずの出来だったのではないだろうか。 また、新人戦チームも順調に価値のある黒星を重ねていたので良かったと思う(別に白星でも構わないのだが・・・・・)。 DF陣は、インターセプトを積極的に狙っていたし、指示の声をしっかり出している選手が多かった。もう少し、オーバーラップによる攻撃参加があれば良かったが、現時点ではこんなものだろう。 OF陣は、ポストのタイミングやゾーン別のパスの種類で課題を残したが、“やりたい事”に対して積極的に取り組んでいる選手が多かったので良かったと思う。 最終戦の【福翔トナカイ × バディFC】は、今日1番の好カードだったので選手達に観戦してもらったが、同学年とは思えないレベルの高さに圧倒されていたのではないだろうか。 毎度の事ながら、TRMは収穫が多くてありがたい。来週もTRMが組まれているので、多くの事を学び糧にしたいと思う。 PR どうやら、上げるギアを持っていたのはオランダ代表だったようである。日本代表のサッカーは、攻守共にMF陣の運動量に頼る部分が多いので、どうしても後半はスピード感がなくなりパス精度も落ちてしまう。
対戦が決定した日から楽しみにしていた【日本 × オランダ】の国際強化試合。前半終了間際こそ引かされてしまったが、ある程度イメージ通りだったのではないだろうか。
スリッピーなピッチにもかかわらず、ショートパスを主体とした“いつも通り”のサッカーが出来ているし、シュートシーンも良い形で作れている。 守備でも、インターセプトで奪う・囲んで奪う・オフサイドで奪う・・・・・など、オランダ代表の中盤や前線にチャンスに繋がるパスを入れさせていなかった。 オランダ代表としては、予想外の大苦戦と言ったところだろう。激しいとか厳しいと言うよりも、悪質と言ってよいファールが多いのは苛立っている証だと思う。 日本代表の課題は、後半の戦い方である。もう1つ上げるギアを持っていれば言う事はないが、最低でも前半のペースを保てなければW杯に自信を持って臨む事は出来ないだろう。 間もなく後半戦が開始される。間違いなく得点は生まれるし、攻守も目まぐるしく変わる激しい展開になる。観戦しているサッカー少年達の胸が高鳴る展開と結果を期待したい。
絶好調の3年生と絶不調の新人戦メンバー。違いの差は1つだけ・・・・・、サッカーを純粋に楽しんで“いるか”・“いないか”。新人戦メンバーは、今まさに正念場を迎えている。
キャプテンや守護神など、精神的支えとなる選手達の長期離脱や求められるレベルが高くなっている事で、【不安】な気持ちが大きくなっているようである。 もちろん、3年生や歴代の先輩達にもそのような時期はあった。上手く行かない時期・勝てない時期・苦しい時期・・・・・、乗り越えれば得るものは大きいが、乗り越えるには断固たる覚悟や決意がいる。 「断固たる・・・・・」という表現だと堅苦しく感じてしまうが、単純に『自分のやりたい事を貫く意思』を強く持って取り組めば良いだけである。 不安や迷いが生じると、決断が鈍り全てが中途半端になってしまう。結果的に、「何がやりたいの?」という状態に陥り、意思の無い漫然としたプレーを連発してしまう。 ファルベンイレブンの魅力は、「“楽しみながら”自分の“やりたい事”を“自由”にやる」という所である。迷う必要もないし、ましてや不安な気持ちで取り組むなどもってのほかである。 まだ、中学生である。[失敗するのは当たり前]・[上手く行かないのは当たり前]・[負けるのは当たり前]という気楽な気持ちで取り組んでもらいたい。 基本的に私が求めるのは、『楽しく全力で』という事だけである。ファルベンは、【個の色】を伸ばす事を最大の目的としたクラブである。 やりたい事や目指している所はそれぞれ違う。「シュートを決めたい」・「ドリブルで抜きたい」・「スルーパスを出したい」・・・・・、それぞれが“やりたい事”を全力でやれば良い。 失敗したら、「次こそは・・・・・」という強い意志を持って練習に打ち込めば良い。成功に至るまでの【過程(=練習の積み重ね)】こそが、スポーツ最大の魅力である。 そして、その積み重ねを“前向きな姿勢で”・“笑顔で”・“楽しんで”・・・・・出来る事こそがファルベンイレブン最大の魅力である。 新人戦メンバーは、素直で真面目な選手ばかりである。絶対に最高のチームになる事を私は知っている。難しく考えず、肩の力を抜いて純粋にサッカーを楽しむ事からやり直してもらいたい。
楽しい練習を終えた後、3年生がダウンをしながら談笑していたので、何となく輪の中に入ってみたところ、話題の中心は、やはり『受験』関係であった。
志望校・高校体験・内申書・塾のクラス・サッカー部・・・・・など、様々な話題で盛り上がっていた。余裕があるのか、楽観的なのかは分からないが、まだ受験のプレッシャーは感じていないようである。 歴代の先輩方同様、“文武両道”を成立させてきた第9期生。言葉で表すほど簡単な事ではないが、本当に頑張っていると思う。 両立させる事、またそれを続ける事は大変であるが、中学サッカーも残り僅かなので、最後までしっかり貫いてもらいたい。 |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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