・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
月曜日は、週に1度の貴重なお休み。通常は、午前中にデータの整理(所謂仕事)をして、午後は家族サービスをするのだが、只今夏休みの真っ最中。 PR 今年は、夏の過密スケジュールを考慮して恒例の夏強化合宿を行わず、千石峡で思いっきりリフレッシュする事にした。
久し振りに訪れた母校で久し振りにU-12の試合を見たが・・・・・とても面白かった。ファルベン以外の試合でも、未来を担うサッカー少年達が懸命にプレーしている姿を見て感動した。
さて、我がACファルベンU-12はと言うと、予選はとりあえず1勝1分けで1位通過を果たす事が出来た。 監督不在での初日だったので、朝から少し不安であったが、要らぬ心配であった。若い2人のコーチが、ウォーミングアップからバッチリ選手を動かして、試合中もよく声が出ていた。 面白かったのは、コーチの口調が代表の口調にそっくりだった事。普段から謙虚に学ぼうとしている姿勢が窺えた。 選手達のプレーも実に丁寧で、「ファルベンU-12の良き伝統が守られてるな~」と感心した。欲を言えば、もう少し元気に声を出して楽しみながらプレーしている姿を見たかったが、明日の決勝トーナメントで弾けてもらいたい。 U-15の選手達も、暑い中アシスタントレフリーを頑張ってくれた。1年生は、怪しい選手が多かったが、2年生は、さすがに上手かった。 合間の自主トレも、要領よく休憩を挟みながら集中して出来ていたと思う。後輩の素晴らしい試合に、少なからず刺激を受けただろうから、また明日から頑張ってもらいたい。
現在、3つのチームを同時に作っている。高円宮杯・トーナメント大会に向けてのトップチーム。新人戦に向けての1・2年生チーム。そして、1年生大会に向けての1年生チーム。
各学年でチームが構成されていれば、特に難しい作業ではないのだが、ファルベンは、毎年下の学年の選手が、上の学年のチームで出場するので、夏のトレーニングメニューを組むのにやたらと時間がかかる。 当然、トップチームが最優先なのは間違いないのだが、この時期は微調整の段階なのでさほど難しくはない。同様に、1年生大会に関しても、結果を求めようとは思わないので、比較的楽である。 問題なのは、新人戦チームで、3年生が引退してから新人戦に向けてチームを作っていたら、とても間に合わない。あまりにも時間がなさすぎる。 私はチームを作る時、まず最初に基本となるスタメンを組む事にしている。それから様々なバランスを考慮してサテライトメンバーを組む。 そして、「本番までには、このレベルのサッカーがしたい」という大きな目標を立てて、そこから半月毎に逆算してトレーニングメニューを組み、トレーニングの成果を見ながら修正していく。 例えば、本番が2ヶ月後で、目標のレベルが『⑩』としたら、「2ヶ月後に⑩なら、1ヶ月半後には⑦。という事は、1ヶ月後には⑤で、半月後には③。じゃあ今やるべき事は・・・」という感じである(数字の部分には、当然トレーニングメニューが入る)。 新人戦メンバーは、現時点で⑦のメニューに入っていなければならないのだが、長い事⑥で足踏みをしている。挙句に一昨日の練習では、コーチから⑤のメニューに戻されていた。 ⑤を踏まえた上での⑥なので、⑥が機能していない以上は仕方の無い事だが、この時期の逆戻りはかなり痛い。⑤以降は、頭を使う『戦術』のトレーニングなので、しっかりとノートに書き留めて頭にいれてほしい。 お盆明けのフェスティバルで、ある程度の道筋を立てて、新人戦までのトレーニングメニューを修正したいので、今からの3週間は頭をフル回転させてもらいたい。 新人戦の鍵を握っているのは、トップチームに入っている2年生ではなく、サテライトチームに入っている2年生である。1年生も予想通りの成長を見せているので、「自分がやらなければ」という自覚を持って頑張ってもらいたい。
『ベストパフォーマンスはベストコンディションから』。私が選手に対して頻繁に使う言葉である。体調不良や怪我を負っている選手が最高のパフォーマンスを披露出来るわけがない。
大切なのは、日々規則正しい生活を心掛ける事で、十分な睡眠やバランスの良い食事等、気を使うポイントは幾らでもある。 先日のトレーニングも、体調不良で数名休んだし、トレーニング中にも「気分が悪くなったので休んでいいですか?」と言ってくる選手がいた。 これだけ暑いと室内にいる時は、大概冷房の効いた部屋だろう。そして、猛暑の中でトレーニング。体調も悪くなるだろう。 熱中症対策や夏休みの過ごし方に関しては、十分に講じてある。あとは、ファルベンイレブンが、正しく実践しているかどうかである。 残り少ない3年生は特にそうだが、大事な試合の時に「少し気分が・・・・・」という状態にならないように、体調管理には十分に気を遣ってもらいたい。 猛暑が続き、選手達にとっては厳しい状況であるが、暑さに負けない強い体と精神力で、この夏を乗り切ってほしい。 |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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