・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
1学期も今日で終わり。子供の頃は『夏休み』が待ち遠しく、やたらとテンションが上がったものだが、大人になってみると普段と全く変わりがない。 やはり嬉しいのは、学生だけだろう。最も、受験生である3年生にとっては、遊ぶ暇などないだろうが・・・。 言うまでもないが、勉強もサッカーも夏休みの時間の使い方や取り組み方で、後々大きな差が出てくる。 自主練好きのファルベンイレブンが、夏休み明けにどのくらい成長しているか今から楽しみである。漠然としたものではなく、明確な目標を持ってトレーニングに励んでもらいたい。 PR
昼過ぎ頃から雲が出てきて、トレーニングの時間には完全に空を覆ってくれたので、久し振りに涼しかった。 木曜日メンバーは、現在さわやか杯の県大会に向けて調整を行っている。
リフレッシュトレーニングから他チームとのTRMを経て、最終的なポジショニングとボールの動かし方等の確認をして1ヶ月後の本番に合わせようと思う。 先週と今週は、リフレッシュトレーニングで、各々が好きなポジションに入り自由にゲームをさせた。とても楽しそうにプレーしていたし、アイデアのある面白いプレーも多々見られたので良いリフレッシュになったと思う。 来週の九産大カップは、私も見に行けるのでとても楽しみにしている。納得のいく内容と満足のいく結果を残せたら何よりであるが、少しでも課題を見つけて木曜日の練習に活かしたいと思う。
今日は、トレーニングの前に、大会前には恒例となっているキャプテンを中心とした主要メンバーと、高円宮杯についての最終打ち合わせをした。
フォーメーション ・ スターティングメンバー ・ 基本戦術等の確認を行い、サブメンバーは20日のTRMで決定するという事でとりあえず話がまとまった。 一般的にその手の事は監督が独断で決めるのだろうが、ファルベンでは選手達の意見を積極的に取り入れる。 理由は、選手が気持ち良く戦う為には、選手が納得するフォーメーションや戦い方、また選手同士で信頼している人間を起用するのが最良だと考えているからである。 高円宮杯までわずか3週間しかないが、今更ジタバタしても仕方が無い。今月末には、通常では考えられないリフレッシュ日がある。 少年サッカー大会のお手伝いと川遊び&BBQ。しかし、これでこそファルベンである。今まで積み上げてきたものを信じて、リラックスムードで大会に臨んでもらいたい。
家に帰ると1通の手紙。中には、高円宮杯福岡支部予選抽選会の案内が入っていた。クラブチームは、通常この高円宮杯に照準を合わせてチームを作ってくるのだが、ファルベンは基本的に選手権大会に向けてチームを作っている。
なぜかというと、簡単な理由なのだが、夏のスケジュールがあまりにも過酷だからである。夏には、トーナメント大会や1年生大会等の公式戦以外に、参加したいカップ戦や夏合宿もあり選手の体調管理が難しい。加えて、主となる3年生にとっての夏休みとは、受験に向けて最も貴重な時間である。 そこで、毎年選手権大会終わりで3年生に問う。「今年の夏はどうしようか?」と。大きな選択肢としては、『高円宮杯とトーナメント大会のどちらも参加する Or どちらかに参加する』というもので、その選択次第で合宿やカップ戦をどうするか考える。 1・2・3・6・期生は、『どちらも参加』を選択し、第4・5・7期生は、『トーナメント大会のみ参加』を選択した。第4期生は新人戦で、第7期生は選手権大会で九州大会に進出しているだけに、各方面から「なんで高円宮杯に出らんと?」と聞かれたが、その時の3年生が話し合った結果、自分達にとって最も良い選択がそれであったからと言う他ない。 私には、高円宮杯を回避した選手達の気持ちが良く分かる。大会の規模としては、高円宮杯のほうが断然大きいのだが、高円宮杯を外す事で夏休みのスケジュール決めは楽になる。 合宿も好きな時に好きなだけ行けるし、カップ戦も選び放題である。第5期生は、3年生が2人しかいなかった為、過密スケジュールをこなすより、ゆとりを持った合宿やカップ戦に参加し、トーナメント大会で完全燃焼したかったのだろう。 おかげで福岡県大会決勝トーナメントベスト8という素晴らしい成績を残せた。第4・7期生も然りで、3年生が少なかった事もあり(第4期生は7人・第7期生は5人)、九州大会まで経験させていただいたからこそ、最後の花道を過密スケジュールに潰されたくなかったのであろう。 要するに大切な事は、参加する大会の規模や数ではなく、3年間の締めくくりを如何に『充実』したものにするかである。 当然、各期で求める『充実』は異なってくるがそれで良い。今年の3年生(第8期生)は、『どちらも参加』を選択した。トーナメント大会予選の初戦でスタメンの選手が大怪我をして高円宮杯には出場出来ない。 今後も、怪我をする選手もいるだろうし、暑さで倒れる選手もいるだろう。しかし、3年生の選択は間違っているとは思わない。 ボロボロになりながら、引退していくのもいいだろう。繰り返すが、大切なのは『充実』していたのかどうかである。悔い無き戦いを終えた戦士達は、きっと笑顔で引退できるだろう。
今年の1年生は、記念すべき第10期生となるのだが、先輩達同様に素直で無邪気で笑顔が素敵な選手達が集まった。
全体的におとなしいイメージではあるが、徐々に『ファルベンカラー』に染まってきて、バカな事をやったり、大きな声も出るようになってきた。 体が小さくフィジカルの弱い選手が多いが、技術は高く理解力もある。今後、求めたいのは『行動力』。ミスを恐れる事無く、常にチャレンジしてもらいたい。 これから1年生にとっては、『夏』という辛くてきつい季節に入る。夏休み明けに行われる “CJYサッカー1年生大会” では、『結果』ではなく半年間の『成果』を見せてほしい。 そのためにも、中学生最初の夏休みを有意義なものにしてもらいたい。目標があれば、辛くてきつい夏もきっと乗り越えられると信じている。 |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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