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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 久し振りに紅白戦に入ってピッチ内で見たが、良くも悪くも外で見ていたイメージと同じで課題を再認識した。次回は、もう少しだけ強度を上げて、更に課題を浮き彫りにしたい。

 選手には、現状打開のためにヘッドコーチが全力であれこれ考えていることを理解して、それに応えるべく負けないくらい全力で練習してほしい。大きな成長を期待している。
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 技術面と体力面のレベルアップは簡単だが、何故かそこで苦戦している。理由は、自主練習が苦手な選手が多いから。特に、同じことを繰り返すドリル系は集中力が保てない。

 体力面に関しては、単純にキツイから以外の理由がないので、技術面と合わせて考えたら、現チームは真面目な選手は多いものの、成長を望む選手は少ないということだろう。

 向上心が無い選手に指導することほど難しいものはない。ファルベンコーチ陣の説明は実に丁寧で分かりやすいので、あとは選手達が愚直に取り組むだけなのだが・・・・・。

 勉強のレベルアップが停滞しているのも、まさに同じ理由である。走る時間やボールに触れる時間を増やすだけで解決する問題だけに、促すしかできない現状がもどかしい。

 過去に{負け面が悪い}というタイトルで記事を書いた。また、{負け面が魅力的}というタイトルでも書いている。これは、とても大切なことで、ファルベンの拘りでもある。

 現在、私を悩ませている2年生は前者である。ミスや失点に対して、下を向き泣きそうな顔をする。悲壮感が漂い、惨めで情けない様で、およそ戦いの場に立つ者の姿ではない。

 歴代ファルベンの戦力は、現チームとさほど変わらないが、県大会には毎年のように出場していたし、九州大会にも何度も出場している。しかし、現在は支部予選敗退ばかり。

 この差は何か。それが、負け面である。負け試合では、課題がたくさん見つかる。その課題をクリアすれば、次は勝てるかもしれないという希望が持てる。つまり、前向きになれる。

 だからこそ、成長する選手は目を輝かせて試合に臨むのである。勝っても負けても、試合後に自分の成長が確約されているから(純粋に強者との対戦を楽しむことも重要)。

 成長を自ら止める選手は思考が似ている。中長期的な展望を持たず、現在しか見ていない。そして、できないことを悲観し、次に繋げようとしない。だから、また同じことを繰り返す。

 サッカーだけではなく、勉強も同じことである。先を見据えて、今やるべきことを何度も伝えている。2年生には、ただ純粋に[聞いて→理解して→行動する]を実践してもらいたい。

 ここまで巻き戻るものだろうか。『1年生大会』と『新人戦』を経験し、『選手権』を経て、かなり大きく成長したと思っていたが、2年生は本質の部分が全く変わっていない。

 正確に言えば、大きく変わった選手は数名いる。エースは、精神面の山を越えたので、もう戻ることはないだろう。あとは、ひたすら技術面と体力面を強化するだけである。

 守護神は、まだ精神面のコントロールが必要だが、役割をよく理解している。今後の課題は、ポジティブな声掛けとチームメイトに対して敬意を払い、また信頼を寄せることだろう。

 あと一歩のところまで来ているのが、勉強熱心な舵取り。技術面の未熟さが自信を持てない要因になっているので、中盤に必要な3つのドリブルを完璧にマスターしてほしい。

 11名中3名では、まだあんなものだろう。それにしても、ただでさえ成長速度が遅いのに、半年前に逆戻りするとは・・・・・。あまりにも精神面が弱すぎる。更に純粋さが無い。

 アップ1つ見ても、1年生及び3年生、そして先に挙げた2年生と大きな差がある。サッカーは、未熟でも楽しめる要素が満載なスポーツだけに勿体ない。早く理由を知りたい。

 『新人戦』チームにファルベン伝統の基礎を落とし込んだが、半年でどれだけバリエーションを増やせるだろうか。まずは、明日のTRMで片鱗を見せてほしい。楽しみである。


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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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