・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
昼に書いたブログの{希望}という言葉で思い出した昔話。それは、第4・5期生で臨んだ新人戦福岡支部予選の最終日(順位決定戦)の夜に行われた懇親会の席での話。 あるクラブの代表に、「結局、最終枠はどこが取ったの?」と聞かれた私は、「すいません・・・・・」と答えた。すると、「え?ファルベン?うそ?本当に?」と信じられない様子のその方は、「でも、嬉しいね~」と言った後、こう続けた。「ファルベンが県大会に行ってくれたら、うちのクラブも次の大会に希望が持てる」と。 この時の新人戦については、以前ブログに書いたが、ファルベンに語り継がれる数多い【伝説の試合】・【奇跡的な勝利】の中でも、最も印象に残る大会であった。 メンバーがギリギリしかいなかったので、U-12の選手を3名も加えて戦った。GKが怪我をしたのでFPが急遽GKをした。県大会に進出した事が奇跡的なチーム状況だったのに、勢いで九州大会にまで進出してしまった等、今振り返っても信じられない奇跡が重なった大会であった。 あるクラブの代表が口にした「~うちのクラブも~希望が持てる」という言葉は、「ファルベン程度のクラブが上に行けるなら、うちを含めて全てのクラブにチャンスがある」という意味である。 しかし、この言葉は決して嫌味ではなく、「選手の質や量が全てではなく、選手の努力や指揮官の戦術によって強豪クラブとも戦えるんだ」という“希望の光”を見た気持ちから出たものである。 私自身も他クラブの結果を見て、「あのメンバーでよく県大会(もしくは九州大会)に行ったな~」と感心し、良い意味で「それならファルベンも行けるだろう」と思った事は過去に幾らでもある。 ファルベンという小さなクラブ自体が、他クラブに与える影響など少しもないが、ファルベンが残した結果に影響を受けるクラブが少なからずあるのは間違いない。 もちろんファルベンに限らず、小規模ながら信念を持って地道にコツコツ活動しているクラブが結果を残すと、似た境遇にあるクラブは{希望}や{勇気}を与えられる。 他クラブに{希望}を与えられるクラブを目指そうなどと、勘違いしたおこがましい考えを持つ事はないが、「ファルベンが勝って良かった」と言われるような愛されるクラブでありたいとは思う。 その為に、今後も“直向さ”を忘れる事無く、“感謝の気持ち”を忘れる事無く、“楽しむ事”を忘れる事無く、一生懸命頑張って行きたい。それにしても、プレミアカップの結果を見てしまったおかげで、朝・昼・晩とブログを書く事になり少々疲れた・・・・・。 PR |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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