・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
3年生の中学サッカーも残りわずかであるが、最後の大会を目前にしてフォーメーションを決めかねている。適材適所に配置すればどうという事はないのだが、ファルベンというチームはそうはいかない。どういう事か? ファルベンというチームは、選手一人一人の個性を大事にして育てるという『個のカラー』を大切にする指導方法を取っている。したがってポジションも、その選手に適したポジションではなく、その選手がやりたいポジションをチャレンジさせる。 もちろん、そのやり方が必ずしも正しいとは思わない。なぜなら、どう見てもサイドで活きる選手が中盤を希望したり、明らかにDFタイプなのにFWを希望したりと指導者泣かせの選手が毎年いて育成に苦労するからだ。 当然、「このポジションのほうが君の能力を活かせるよ」というアドバイスはするのだが、そこは中学生。「1度やってみたいんです」という素直な感情が抑えきれない。 唯一の利点は、自分が主張したポジションだけに必要な練習は進んでやってくるという事であろうか。今年のメンバーも他チームの指導者から見れば、「なんであの選手はあのポジションなんだろう?」と疑問を持たれる所が幾つもあるだろう。 しかし、ファルベンはこれで良い。好きなポジションで好きなプレーを伸び伸びとやる。『1、2年生の時に出来なかった事が3年生で出来るようになった』。これは、とても素晴らしい事だと思う。 ファルベンはプロ育成チームではない。自分がやりたい事を自由にやれる時間はサッカー人生の中でそうはないだろう。 3年生には、自分のイメージしているプレーを存分にやってもらい、悔いが残らぬように残りの時間を充実したものにしてもらいたい。 PR |
フリーエリア
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(06/16)
(06/17)
(06/18)
(06/19)
(06/21)
アクセス解析
|