・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
現在のチーム課題を確認する為に、今日はホームグラウンド練習でひたすら紅白戦を行ってみたが、やはり思っていた通り{自分に甘い}、また{人任せ}な選手が多いと感じた。 しかし、面白い事にその選手達は決して手を抜いているわけではない。おそらく、無意識でそのような“甘さ”が出ているのだと思う(それはそれで問題アリだが改善は十分可能である)。 解決法は幾らでもあるが、最も有効な手段は試合を経験させる事だろう。これに関して細かく説明すると長文になるので書かないが、とにかく1~3月は可能な限り試合数を増やしたい。 自信を持つ為には、{成功体験}が必要である。また、{成功体験}を得る為にはチャレンジが必要である。更に、チャレンジする為には強い向上心&自主性&積極性が必要である。 サッカーはチームスポーツであるが、個人の力量が低いチームは決して魅力的なパフォーマンスを発揮できない。そして、当然ながら「支え合う」のと「支えてもらう」のは全く違う。 自分に甘い選手が成長する事は無い。もちろん、個人の成長が無いチームが目標を達成する事もない。ファルベンイレブンには、自分の責任で事に当たれる選手に成長してもらいたい。 PR {終わり良ければ全て良し}という諺があるが、今日はその正反対の状況で今年最後のTRMが終了した。しかも、先日のTRMも散々だったので、現状は深刻であると言わざるを得ない。 無理矢理ポジティブシンキングが出来るとすれば、そうなっている原因が明確という事であるが、技術面の話ではないので改善までの日数が全く読めない(最も厄介なパターン)。 早ければ次回のTRMかもしれないし、遅ければ引退まで続くかもしれない。しかし、おそらくファルベンイレブンは、私とは違って現状に全く危機感を持っていない(こちらの方が厄介)。 と言うよりも、「きっとそのうち何とかなる」とすら思っている。理由は、第13&14期生の先輩達が、3年生時には魅力的なチームに成長して素晴らしい成績を残しているからである。 もちろん、私自身も「第1期生から第14期生まで大丈夫だったから第15&16期生も・・・・・」という思いが無いわけではないが、明らかに現チームは今までと違った雰囲気がある。 一言で言えば“甘い”。正確に言えば“甘えている”。つまり、「自分が何とかしなければ」ではなく、「誰かが何とかしてくれるだろう」という考え方である(単純に責任感がないとも言える)。 そして、当然ながらその考え方が変わらない限り何ともならない。歴代の先輩達は、「誰かに何とかしてもらった」のではなく、「自分達で何とかした」のである(自主性と責任感があった)。 私も指導歴が長いので、決して手の打ちようが無いというわけではないが、どのような手法を用いるにしても、やはり全てはファルベンイレブン次第である。今年で甘さを捨ててほしい。 選手のレベルアップを図る。技術面や体力面、また精神面などは当然であるが、ファルベンでは特に{人間力}を高める事に重きを置いている(具体的に書くと長くなるので割愛)。 その成果が発揮される時期はそれぞれであるが、3年生時や高校以降の活躍を見る限り、概ね素晴らしいレベルアップを遂げていると言えるだろう(サッカーも上手く人間力も高い)。 しかし、そこへ辿り着くまでの道程は決して平坦ではなく、そこには何度も“超える”場面が付きまとう。コツは、立ち止まらない事。そして、協力し合う事。皆でレベルを上げて行こう。 日課である週間天気予報のチェックをすると、今年最後のTRMを組んでいる土曜日は嬉しい{晴}マークが付いているが、練習納めとなる日曜日は残念な{雨}マークが付いている。 しかし、最も気になるのは、練習始めとなる{OB&OG会}の天気(1月3日)。今のところは、元旦までの予報しか出ていないが、直前の5日間に1つも{晴}マークがないので不安である。 天気ばかりは仕方ないが、寒いのは我慢するので{雨}だけは本当に勘弁してほしい。今回もたくさんの{OB&OG}が参加してくれるので、お天道様と共に最高の状態で迎えたいな~。 昨日のTRMで思いっきり雷を落とされたファルベンイレブンであったが、今日は最も問題視されているトップチームのOF陣がとても素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。 しかし、監督としては、[これはもう大丈夫だな]と安心はできない。何故なら、現在の主役である第15期生は、上がったり下がったりと言った状態をずっと繰り返しているからである。 例えば、それは{初戦に雷が落ちて次戦に改善}とか{先週に雷が落ちて今週に改善}といったものであるが、これは{反省は出来るのだが継続は出来ない}状態とも言い換えられる。 誤解の無いように書くが、第15期生は本当に素直で素晴らしい選手ばかりである。良い習慣さえ身につける事が出来れば、間違いなく一気に加速度的な急成長を遂げるチームになる。 良い習慣と言っても、それは決して難しい事ではない。むしろ、「サッカー選手として当然やらなければならない正しい行動」を普通に繰り返すだけである(特殊な能力は必要ない)。 ブログでも何度か書いているが、まずはアップの姿勢から見直してもらいたい。スタートから正しい行動が取れれば、その後も良い流れを作り出す事ができる(何事も始めが肝心)。 第15期生は、決して能力の高い選手がいるわけではない。しかし、どうしても期待せずにはいられない。何故なら、彼らがファルベンイレブンだから。今後は、上がるだけにしてほしい。 |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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