・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
一昨日のブログに寄せられた[U-14]さんのコメントにもあったが、ファルベンが『新人戦』で【県大会】へ出場するのは、実に第4期生以来8年振りである。 第5期生以降は、一桁の人数が続いて戦力的に厳しかった事やクラブチームが増えて競争が激化した事などで、雑草軍団のファルベンが{秋}に結果を残す事が難しくなった。 ちなみに、ここでの雑草軍団とは、○○トレセンなどの冠を持ったスーパーな選手はいないという事で、決して悪い意味ではない(様々な色を持った素晴らしい選手ばかりである)。 だから、{秋}に結果を残せなかった悔しさを胸に、寒い{冬}に熱い気持ちで練習に取り組み、大きな成長を遂げて{春}・{夏}に素晴らしい成績を残すというパターンが続いている。 第1期生から変わる事無く、尻上がりに成績が良くなっていく成長が魅力のファルベンであるが、今年は{秋}に不相応な好成績を残してしまったので{春}にプレッシャーがかかる。 現時点で、最低でも『新人戦』では福岡支部[8位]以上の順位が確定しているが、以前にブログで書いたように、冷静に他クラブと比較すれば実際の順位は[17位]前後だと思う。 これは、“謙虚”や“謙遜”といった類のものではないし、ましてや三味線を弾いているわけでもない。純粋に、今大会や過去のTRMなどを見た限りの客観的な意見である。 今大会の成績は、色んな意味で“運”の要素が大きかった。だからこそ、真価が問われるのは{春}の『選手権』であり、{夏}の『高円宮杯』&『CJYトーナメント』である。 そこで素晴らしい成績を残してこそ、今回の成績が本当の意味で評価されるだろう。{春}・{夏}は、“運”ではなく“実力”でファルベン史上最高となる好成績を残したい。 PR
[U-14]さんから嬉しいコメントが届いた。見事に目標達成を果たし、“震える”ほどの頑張りと気迫で戦い、素晴らしい成長を見せたファルベンイレブンへの賞賛。
また、昨年度の『新人戦』から共に戦ってきた第11期生イレブン&保護者様への感謝。更に、U-11の後輩達に続いて「福岡支部【優勝】を目指してください」という激励。 いつも、大きな愛情でファルベンイレブンを見守り支えて下さっているファルベンサポーターならではのコメントである(本当にありがとうございます!!)。 力足らずでの成績なので、「絶対に【優勝】します!」などという勢いだけの勘違い発言は出来ないが、《1・2位T》を全力で戦い少しでも上の順位を目指して頑張りたいと思う。 コメントが届く度、応援する姿を見る度、懇親会へ出席する度に、幸せを感じ感謝の気持ちでいっぱいになる(ファルベンサポーターは、本当に最高である)。 ACファルベンの指導者として、またACファルベンU-15の指揮官として、大きな責任と誇りを持って、今後もファルベンイレブンが大きく成長する為に尽力したい。
およそ3ヶ月前、第11期生キャプテンが交通事故に遭うという衝撃の出来事があった。最初に事故の連絡が入ってから詳細が分かるまでの間は、かなり心配した事を覚えている。
事故の状況の割に、大きな怪我を負わなかった事は不幸中の幸いであったが、残り少ない中学サッカーの公式戦である『高円宮杯』に出場できなかった事は可哀相であった。 そして、1週間前。今度は、第12期生SBのお父様が交通事故に遭った。シチュエーションは異なるが、第11期生キャプテン同様の自転車と車の事故という事であった。 しかし、容態の方は第11期生キャプテン同様というわけにはいかず、入院&手術が必要という事だったので、今日は代表と共にお見舞いに行ってきた。 明日に手術を控えているらしいので、かなり申し訳ないタイミングでのお見舞いになってしまったが、【県大会出場】の吉報を届ける事が出来たので良かった。 しかも、息子である第12期生SBが、MVPを獲得する素晴らしい活躍を見せてくれたので、本当に良い報告が出来た(お父様も見たかっただろうな~)。 最後に、「県大会は応援に行けるように治します」と仰っていたので、昨日の大金星をあげた瞬間や【県大会出場】を決めた瞬間などの素晴らしい感動を味わって頂きたい。 その瞬間を味わって頂く為には、新たに掲げた【県大会】で{1勝}するという目標を達成しなければならない(文字で見ると簡単そうであるが、かなり困難な目標である)。 そして、その役割を果たすのは、当然ファルベンイレブンである。日頃から、大きな愛情で支えて下さるサポーターの為に、【県大会】でも最高のパフォーマンスを“魅せて”ほしい。 第12期生SBのお父様はゆっくり療養を、ファルベンイレブンはみっちり練習を、私はきっちり指導を、それぞれ【県大会】へ向けてやるべき事にしっかり取り組みたい。
☆ミラクル(奇跡)・・・・・常識で考えては起こり得ない不思議な出来事。
今回のミラクルを冷静に検証してみた。当然、要因は幾つかあるが、最も大きかったのは完全リタイアの選手が1人もいなかった事(昨年と一昨年は怪我に泣かされたからな~)。 特に、一昨年は怪我人多数に加えてインフルエンザの流行もあり、ファルベン史上初の“不戦敗”を経験した(昨年は、キャプテンが途中で戦線離脱したし・・・・・)。 また、今年は人数が充実していた事も大きな要因の1つである。他クラブと比較すれば大した人数ではないが、ファルベンとしては史上最も多い人数となる[17名]。 昨年は、僅か5名しかいなかったので、単純な計算をすれば今年は3倍の戦力で戦っている事になる(不調な選手がいる時に、選手交代で迷う必要がないので助かっている)。 そして、何よりも主役の学年である第12期生は、怪我人や人数の問題で苦労しながら戦っていた先輩達の姿を見ている(歴代の先輩達が残した偉大な成績も知っている)。 それだけに、人数も充実していて怪我人もいない状況が、「当たり前」ではなく「恵まれている」と感じて、「頑張らないと先輩達に笑われる」と気を引き締めて戦った背景もある。 その他にも、{天気}・{ピッチコンディション}・{相手のチーム状況}・{試合の流れ}・{決定機のゴール率}など、様々な要因がファルベンにとって有利に働いた事も挙げられる。 しかし、フロックだけでは[公式戦]で結果を残す事は出来ないと私は考えている。やはり、日頃から地道に積み重ねた正しい努力が、“神様の気まぐれ”を呼び込んだのだろう。 昨日も書いたが、今回の結果は現時点での力に見合ったものではない。評価としては、「結果ほどの力はないが、結果を残せるだけの力はある」といった微妙なところである。 とりあえず、今朝は早起きして【県大会】へ向けての練習メニューも作成したので、今からはランチタイムを長めにとって少しゆっくりしたい(何を作ろうかな~)。
『2011CJYサッカー新人戦』福岡支部グループ予選リーグ6日目。都合の悪い予報は当たるもので、誰も望んでいない雨は延々と降り続き各クラブの選手達を苦しめた。
しかし、大会も試合毎に順位がある程度決まってくる{後半戦}に突入したので、選手達は緩いピッチに苦しみながらも弱音を吐く事無く素晴らしい熱戦を繰り広げていた。 ファルベンイレブンも、【県大会出場】の切符を争う激アツな順位別Tに参戦すべく、Bグループ第1シードの超強豪クラブであるTINOFAさんとビートルSCさんに挑んだ。 まずは、多彩な攻撃とアグレッシブな守備が魅力で、攻守に全くそつがないTINOFAさんとの対戦。足元が悪い中でも、巧みにボールを操る選手達にただただ感心した。 力の差があまりにも歴然だった事から、「負けて当然、勝って偶然」という気持ちで挑んだので精神的には楽な試合であったが、肉体的にはかなり厳しく体力の消耗は激しかった。 この試合のファルベンイレブンは、自分達が“出来る事”と“出来ない事”を明確に分け、純粋に“出来る事”だけを徹底して繰り返した。 その純粋さが功を奏したのか、第1シードが相手でも“集中力”を切らす事無く60分間しっかりと戦えた(本当に最後まで頑張っていたな~)。 おかげで、まさかの大金星をあげる“ミラクル”を起こしてしまい、次戦に{勝利}すれば目標であった【県大会出場】が達成されるという状況になってしまった。 その大事な次戦の相手は、監督の熱い気持ちが選手に伝わっている事をひしひしと感じるビートルSCさん。ボールの動かし方が上手く、玉際も強いのでとても勉強になった。 これに勝てば{目標達成}という試合だったので、緊張から歯車が噛み合わない可能性もあると心配していたが、この試合も素晴らしい“集中力”でしっかりと戦う事ができた。 これで、ファルベンの戦績は[5戦4勝1分け]。最終戦を残し、グループ2位以内を確定させて【県大会出場】の切符を手に入れる事に成功した(誰も予想しなかった結果である)。 目標達成は、とても素晴らしく喜ばしい事である。そして、ファルベンイレブンはとても頑張っているし確実に成長している。しかし、喜びに浸るのは今夜までである。 明日からは、新たな目標に向かって再び歩き出さなければならない。ちなみに、新たな目標とは、【県大会】で{1勝}する事である。 現時点の力では、まず目標が達成される事はないだろう。今回は、運良く先に予選突破を決めさせてもらったが、地力はTINOFAさんや西南FCさんの方が遥かに上である。 ファルベンイレブンは、まだまだ足りない事が多すぎる。あくまでも、今回は神様が気まぐれで“ミラクル”を起こしただけであり、結果に見合う力は持ち合わせていない。 それは、誰よりもファルベンイレブンが最もよく理解しているだろう。今回の結果を喜ぶのは構わないが、{本物の力}を手に入れる為に驕る事無く今後も精進してもらいたい。 |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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