・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
責任感の強い選手が、覚悟の決意。心から尊敬する選手の1人だが、やはり人として優秀だと改めて感じた。彼と共に歩むのもあと1ヶ月。ファルベンを最高の形で締め括ろうね。 PR まさかの予選L敗退から一夜明け、ファルベンイレブンはどのような気持ちで今日という日を迎えただろうか。自責の念に苛まれて落ち込んでいる選手は、一体どれだけいるだろうか。 おそらく、殆どの選手があまり落ち込んでいないだろう。もちろん、私も全く気にしていない。理由は2つ。1つは、チーム事情で負けた方が良かった事。1つは、自業自得である事。 どちらも、その意味は以前にこちらのブログ等にも書いているので触れないが、純粋に明日から引退大会に向けてポジティブに頑張れるだろう(大変なのは受験勉強との両立だけ)。 負けた瞬間に引退が決まる最後の公式戦は、独特の緊張感に包まれる。しかし、第20期生は、最後の最期でファルベンらしさを発揮してくれそうな気がする。笑顔で引退してほしい。 『第35回福岡県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会』福岡支部予選初日。程よい曇り空が広がる中、例年よりも実に半年遅れで3年生にとって最大となるイベントが開幕した。 しかし、待ちに待った同大会も、私の予想に反してあっけなく初日で終了するという最悪の結果に終ってしまった。ちなみに、最悪だったのは、試合結果のことではなく試合内容である。 何度かブログに書いているが、いつからか第20期生は試合に臨む上で大切なことを忘れている。そして、それはファルベンの3年間で身に付けてほしい最も重要なものである。 直向きさ、謙虚さ、懸命さ、ファルベンの生命線となるその全てが失われていた。「1次予選Lくらい余裕で勝てる」という慢心が、朝の行動やアップの様子からすぐに伝わってきた。 試合は、ピッチに立つまでの準備で決まる。日頃の練習は当然だが、朝から気持ちを作り、アップで体を作り、心身ともに最高の状態を作り上げてピッチに立たなければならない。 もしかすると、「負けても『クラブT』がある。どちらかと言えばそっちの方が良い」という思いがあったのかもしれない。これに関しては、正直私もそう考えているので理解はできる。 理由は、第20期生が揃うからであるが、それはあくまでも勝利を目指して戦った上で、そういう結果になっても構わないという事であり、『選手権』は負けても良いという事ではない。 20年間、3年生の試合を観てこれほど残念な内容は無かった。今まで取り組んできたことが発揮できないだけではなく、180℃異なるような目を疑うサッカーを晒していた。 この結果を受け、第20期生の引退は11月になる。無論、現役期間は過去最長である。それならば、過去最高の成長幅で引退してほしい。さすがに、もう気付こう。そして、行動しよう。 『選手権』開幕を明日に控え、今日はホームグラウンドでゆっくり調整を行ったファルベンイレブン。特に気負った様子もなく、雰囲気だけで言えば明日は力を発揮できそうな気がする。 そして、それさえ出来れば結果は受け入れられる。力を発揮できずに、後悔するような試合だけはしてほしくない。笑顔が絶えない最高の試合をしよう。ファルベン劇場を期待している。 間もなく、第20期生が引退してしまうが、まだ教えたいことはたくさんあるので、今日もまた新たな課題を与えて練習に取り組んだ(いきなり反応が良かったので感心した)。 もちろん、これは『選手権』の為ではなく、高校サッカーの為である。残り時間は僅かだが、次のステージでも輝けるように、レベルアップさせる努力を最大限したい。どんどん教えよう。 |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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