「この雰囲気は、かなり良い」

　３日連続で夕空に雷鳴が轟いた。昨日は雷だけだったが、一昨日と今日は激しい雨も伴い“夏の夕方”といった感じであった（特に、今日の夕立は凄まじかった）。

 

　練習前に、軒下で雨宿りをしている時のファルベンイレブンは、１週間後に［本番］を控えているとは思えない程リラックスしており、皆一様に柔らかい表情で談笑していた。

 

　怪我人などの戦力的な部分は別として、「この雰囲気は、かなり良い」と感じたが、［本番］でどのようなパフォーマンスを“魅せて”くれるのかとても楽しみである。

 

　笑顔が素敵な可愛い教え子達。いつも直向きで、いつも悩んで、いつも一生懸命で、いつも反省して、いつも笑顔で、いつも仲良し。本当に最高の選手達である。

 

　最高の選手達と最高の雰囲気で｛夏｝の大会に臨む。武器は、積み重ねて得た｛心技体｝と抜群のチームワーク。戦う準備は出来ている。大会初日が待ち遠しい。

｛春｝に続いて｛夏｝も・・・・・

　１３時過ぎ頃、第１１期生ＣＢのお母様から電話があった。体調不良で急遽『トナカイカップ』も休んだので、着信画面を見た瞬間「もしかして」と思ったが、嫌な予感は的中した。

 

　「熱が全然下がらないので病院に連れて行ったら・・・・・、｛マイコプラズマ肺炎｝と診断されて・・・・・・、入院したので今週末の［公式戦］は無理そうです」という内容であった。

 

　ようやく、数ヶ月ぶりにメンバーが全員揃い、「いよいよこれから」という時に・・・・・。しかも、よりによって３年生の選手が・・・・・・。

　２週連続のカップ戦で、初戦（初日）の大切さを痛感し学んだファルベンイレブン。短期決戦の［本番］初日が、守備の要不在で戦う事態になった影響はどうでるだろうか。

　初日に２敗したら、間違いなく今年度の『ＣＪＹトーナメント大会』は終わる。そして、「じゃあ、次は高円宮杯で・・・・・」というような余裕も一切ない。

 

　｛春｝の『選手権大会』に続き、｛夏｝も大会直前に第１１期生イレブンがリタイアしてしまった。そして、｛春｝は目標達成まであと一歩が届かずに涙を呑んだ。

 

　しかし、｛春｝とは異なりグループ予選リーグ２日目で第１１期生ＣＢが復帰する可能性は極めて高い。つまり、初日さえ耐えれば何とかなるかもしれない（１勝１敗なら望みがある）。

 

　神様がファルベンイレブンに与えた試練は厳しく重い（そして、あまりにも長い）。しかし、神様は乗り越えられる試練しか与えない。

 

　きっと大丈夫。いや、絶対に大丈夫。そろそろ報われても良いだけの努力は積み重ねてきた。自分達の取り組みを信じて、いつも通り笑顔で試合に臨み強気な姿勢で戦いたい。

連絡です（９）

☆ファルベンイレブン＆保護者の皆様へ

 

◎月間スケジュールの訂正について

※訂正箇所は、『ＣＪＹトーナメント大会』の集合＆試合時間です

 

 

７月１８日（月・祝）　　

・集合場所 ⇒ 香月中央公園Ｇ　　　・集合時間 ⇒ ８：１５

 

第１試合　　９：３０～　対 山田ＦＣさん

第３試合　１２：２０～　対 ＦＣターキーさん

 

 

７月３０日（土）

・集合場所 ⇒ 嘉穂陸上競技場　　　・集合時間 ⇒ １０：３０

 

第３試合　１２：５０～　対 ビートルＳＣさん

第５試合　１５：３０～　対 ギラヴァンツ北九州さん

 

 

　初日は時間が早くなり、２日目は遅くなっています。明日以降の練習時にも確認しますが、くれぐれも間違えないようにして下さい（単純に私のミスです。本当にすみません）。

「実を結ぶ」と信じて・・・・・

　『第６回福翔トナカイカップジュニアユースサッカー大会』２日目。大会終了直前こそ突然の雷雨に見舞われてしまったが、初日に続きお天道様が元気で良い大会日和となった。

 

　大会２日目の対戦相手は、破壊力のあるストライカーを擁する攻撃力抜群の上峰中学校さん（佐賀県）と、確実な詰めとチームワークが魅力の本渡東中学校さん（熊本県）。

 

　対戦する機会が少ない他県チームとの試合は新鮮で、来週から開幕する［本番］へ向けて良いシミュレーションとなった（他支部との試合が多いので・・・・・）。

 

　ファルベンイレブンは、今日も昨日のブログタイトル通りの内容であったが、「［本番］前に修正ポイントが見つかる事はありがたい」と前向きに考える事にしたい。

 

　また、試合の出場機会がなかった選手達も、たっぷりと体力強化が出来たし、“責任感”の大切さも学んだので充実した１日になったと思う（特に１年生はよく頑張りました！！）。

 

　おそらく、第１３期生イレブンは、人生で最も“走った”日になったのではないだろうか。しかし、「きつい思いをした分だけ幸せな思いが出来る」という事を後に実感するだろう。

　炎天下の中、明確な目標を持ってしっかり頑張ったファルベンイレブン諸君。「絶対に努力は実を結ぶ」と信じて、来週の［本番］に臨んで下さい（今夜はぐっすり眠ってね）。

 

　最後に、素晴らしいチームワークで大会運営をして下さったトナカイスタッフ様＆保護者様＆福翔高校イレブンに心より感謝して、本日のブログを終了したい。

たっぷりの不安と少しの希望

　『第６回福翔トナカイカップジュニアユースサッカー大会』初日。気温は、［猛暑日］に近いところまで上がり、梅雨の曇り空に慣れた選手達にとってはかなり厳しい天気となった。

　ファルベンイレブンは、２週連続となるグローバルアリーナでのカップ戦に臨んだが、１週間後の［本番］にたっぷり不安を残す試合と少しだけ希望を持てる試合を経験した。

　対戦相手は、Ｕ－１４年代では福岡県のトップレベルにあるアヴァンツァーレＦＣさんと長崎県の名門クラブである佐世保ＦＣさんであったが、とにかく両チームとも素晴らしく強かった。

　昼は対戦相手からサッカーを学び、夜は懇親会で指導者様方から心得を学ぶ。今年も、毎年楽しみにしている『トナカイカップ』を存分に満喫しているファルベンイレブンと私。

　とりあえず、先週に続きかなり収穫の多いカップ戦になっているし、修正すべき課題もはっきりと見えているので、きっちり微調整を行い［本番］にピークを合わせたい(明日も楽しむぞ！)。