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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 18時過ぎ頃、第2期生の保護者様が、「ぶどう狩りに行ってきたからお裾分け」と、ぶどうを持って訪ねてきてくれた。夕食後に早速いただいたが、とても甘くて美味しかった。

 試合の応援・祝福や激励の電話・近況報告・・・・・など、OB保護者の皆様方は、卒業後もファルベンの事を温かく見守り気にしてくれる。とてもありがたく、本当に頭が下がる。

 30分程の楽しい会話の中で、「今でも、ファルベンにいた頃が一番楽しかったって言ってますよ」という言葉には、涙が出そうなほど嬉しく感動した。

 現役・OBに関係なく、選手からは素敵な思い出を、そして保護者様からは深い愛情をもらっている私は、世界一の幸せ者である。

 

 
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 1日中パソコンの前にいるような気がする。奥さんの買い物に付き合った時間以外は、朝から延々と仕事をしている。

 仕事の8割は“新人戦”関係で、残りの2割は“福岡支部”関係であるが、新人戦メンバーの練習メニュー作成や個々の課題作りが面白く、あっと言う間に時間だけが過ぎていく。

 昨日行われたTRMの休憩時間に、ある保護者様から「新人戦チームは、きっと良いチームになりますね」と言われたので、「僕もそう思います」と答えた。

 怪我人は続出しているし、連敗街道を走り続けているので、一見光が見えないように感じる状態であるが、実は例年と大して変わらない。

 当然、メンバーが毎年違うので結果は同じではない。例えば、第9期生(中学3年生)は、新チームになってから新人戦まで(9月~10月)に、約50試合のTRMで4試合しか負けていない。

 「例年と大して変わらない」という表現は、その時点でのチーム状態(発揮できるパフォーマンスの度合い)の話である。ファルベンに限った事ではないと思うが、この時期は手探りで色々なものを探している状態なのだ。

 手探り状態でも勝てるチームとそうではないチームがある。昨年は、ファルベンにしてはメンバーが充実していたので前者だったのだが、今年は明らかに後者に当てはまる。

 ファルベンの新人戦チームは、この時期に3割程度の状態なっている。新人戦を終えて5割、年を越して7割、冬を越して9割、春に仕上げて10割。

 学年が変わり、新人戦チーム改めトップチームとして選手権大会に10割の状態で臨めるような作り方をしている。

 昨年の3割と今年の3割、また5年前の3割と10年前の3割は当然違う。だから、私にとっては「チーム状態は例年と大して変わらない」というわけである。

 「・・・・・良いチームになりますね」と声を掛けていただいた保護者様は、第5期生(大学1年生)から第11期生(中学1年生)までのチームを知っている。

 だからこそ、現時点での結果や状態を見て、焦る必要も心配する必要も無い事を知っているのだ。選手権大会で、【福岡支部2位】・【九州大会進出】という偉大な記録を残した第9期生も、1年前は課題だらけであった。

 本当に驚くほど素晴らしい選手、そしてチームに成長してくれた。第1期生から第9期生まで、変わる事なく驚きの成長を続いているのだから、第10期生(もちろん第11期生)も1年後は驚くほど成長しているに違いない。

 選手達に伝えたい事がたくさんある。早く練習がしたい。今年の新人戦チームは、指導者としても本当に楽しみが多く面白い。

 来春の選手権で県大会にでも進出しようものなら、今年の九州大会進出よりも快挙といって良いだろう。誰もが「無理」と思っている事を達成してしまうのがファルベンイレブンである。

 仕事の息抜きで書いたブログが、結構な長文になってしまった。しかし、練習メニューを作成しながら、成長していく新人戦メンバーの姿を想像していると楽しくてたまらなくなってしまったので仕方が無い。そろそろ仕事に戻るとしよう。
 

 今日は、香椎第1中学校でTRMを行った。香椎第1中学校さん・福翔トナカイFCさん・バディFCさんと対戦し、多くの事を学ばせていただいた。

 3年生は、かなり良い雰囲気で試合に臨めていたし、噛み合わない部分も試合中に自分達で修正していたので、引退大会に向けての調整試合としては、まずまずの出来だったのではないだろうか。

 また、新人戦チームも順調に価値のある黒星を重ねていたので良かったと思う(別に白星でも構わないのだが・・・・・)。

 DF陣は、インターセプトを積極的に狙っていたし、指示の声をしっかり出している選手が多かった。もう少し、オーバーラップによる攻撃参加があれば良かったが、現時点ではこんなものだろう。

 OF陣は、ポストのタイミングやゾーン別のパスの種類で課題を残したが、“やりたい事”に対して積極的に取り組んでいる選手が多かったので良かったと思う。

 最終戦の【福翔トナカイ × バディFC】は、今日1番の好カードだったので選手達に観戦してもらったが、同学年とは思えないレベルの高さに圧倒されていたのではないだろうか。

 毎度の事ながら、TRMは収穫が多くてありがたい。来週もTRMが組まれているので、多くの事を学び糧にしたいと思う。

 どうやら、上げるギアを持っていたのはオランダ代表だったようである。日本代表のサッカーは、攻守共にMF陣の運動量に頼る部分が多いので、どうしても後半はスピード感がなくなりパス精度も落ちてしまう。

 そうなると、相手の支配率が当然高くなり、“走らされる”場面が増えて体力的にも精神的にも厳しい展開になる。そして、マークが外れて、寄せが遅れて、失点を重ねる事になる。

 【先行逃げ切り】の展開にならない限り、格上の相手では追いつき追い越す事は難しいだろう。後半は、目に見えて足が止まった日本代表。課題がはっきりしているので、本番までに修正する事は難しくないだろう。

 『先手必勝』は、勝負事の基本である。前半から全開で行く事は決して悪くは無いと思う。大事なのは“ペース配分”。後半途中で燃料切れでは話にならない。

 基本のサッカースタイルは、“日本人向き”で間違っていないと思うので、相手のレベルに応じてフォーメーションや戦術を柔軟に変えていければ、本番でも上を目指せるのではないだろうか。

 それにしても、FIFAランキング3位の肩書きは伊達ではなかった。後半にギアを上げれる底力と、ここ一番の決定力には脱帽である。

 日本代表に最も足りない部分であり、世界で上を目指すために最も必要なものを持っていた。日本代表サポーターの1人としては残念な結果であったが、サッカーファンの1人としては満足のいく面白い試合であった。


 

 対戦が決定した日から楽しみにしていた【日本 × オランダ】の国際強化試合。前半終了間際こそ引かされてしまったが、ある程度イメージ通りだったのではないだろうか。

 スリッピーなピッチにもかかわらず、ショートパスを主体とした“いつも通り”のサッカーが出来ているし、シュートシーンも良い形で作れている。

 守備でも、インターセプトで奪う・囲んで奪う・オフサイドで奪う・・・・・など、オランダ代表の中盤や前線にチャンスに繋がるパスを入れさせていなかった。

 オランダ代表としては、予想外の大苦戦と言ったところだろう。激しいとか厳しいと言うよりも、悪質と言ってよいファールが多いのは苛立っている証だと思う。

 日本代表の課題は、後半の戦い方である。もう1つ上げるギアを持っていれば言う事はないが、最低でも前半のペースを保てなければW杯に自信を持って臨む事は出来ないだろう。

 間もなく後半戦が開始される。間違いなく得点は生まれるし、攻守も目まぐるしく変わる激しい展開になる。観戦しているサッカー少年達の胸が高鳴る展開と結果を期待したい。


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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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