第１８期生の募集は締め切り

　本日をもって、新年度から中学１年生となる第１８期生の募集を締め切った。まだ電話連絡だけで、入会届を受け取っていない選手も数名いるが、間違いないと判断して終了した。

　既に、キャンセル待ちが発生するなどタッチの差で入会をお断りした選手もいるので、昨年と同じく今後も心苦しい対応がしばらくの間は続くだろう（この対応は本当に辛くて悲しい）。

　しかし、クラブ方針が｛育成｝である以上は、「来て頂ける選手は全員迎える」という事はできないので、十分な指導を提供できるギリギリの人数を設定して募集しなければならない。

　ちなみに、ファルベンが設定するギリギリの人数とは、ＦＰが［１５名］程度でＧＫが［１～２名］程度である（なお女子選手に関しては別枠と考えているので人数には含まない）。

　最終的に、締め切り直前にまとまって入会申し込みがあったので、ＦＰが少し多めの［１７名］になったが、十分な指導を提供できる自信があるので問題はない（本当にギリギリだけど）。

　別枠の女子選手（２名）も、３年連続となる入会があったので総勢［１９名］となったが、ＧＫの募集はまだ続いている為、おそらく［２０名］でスタートする事になると思う（当てはないけど）。

　昨年度は、ＦＰ［１５名］・ＧＫ［３名］・女子選手［１名］の［１９名］で２月２日に締め切ったが、今年度は１月１０日締め切りなので大幅に早まった（おそらく来年度も似た流れになる）。

　時期や人数は大した問題ではないが、「中学ではファルベンでサッカーがしたい」という選手がいてくれるのは本当にありがたい事である。第１８期生も、責任を持って大切に育てたい。

第１６期生と第１７期生の違い

　歴代最弱と言われている第１６期生。しかしながら、ここ数年では『Ｕ－１３』＆『新人戦』共に最も優秀な成績を収めている（特に『新人戦』では信じられない成長ぶりを見せている）。

　対照的に、歴代の平均よりもやや戦力的に高いと思われる第１７期生は、ＴＲＭなどを見ても現時点ではなかなかパッとしない結果ばかりである（今日のカップ戦もガッカリした）。

　この両学年の決定的な違いは、“オフ・ザ・ピッチ”の姿勢。「自分がやろう」という姿勢の選手が多い第１６期生と、「誰かがやるだろう」という姿勢の選手が多い第１７期生。

　その姿勢が完全にピッチで表れている（第１７期生は戦っていない）。どちらがファルベンイレブンらしいかは言うまでもないが、今ならギリギリ間に合うので生まれ変わってほしい。

成長幅に自信を持って

　明日から３連休。１年生が主役のカップ戦と２年生が主役の『新人戦』。どちらも、それぞれに楽しみはあるが、やはり何といってもメインイベントは［１・１１］の大決戦である。

　毎年、戦力で勝負していない小規模クラブのファルベンが、【九州大会出場】を賭けた大きなステージに上がれる事はそうそうないので、このビッグチャンスは是非ともモノにしたい。

　戦力ではなく成長幅で戦うファルベンイレブン。歴代最弱と言われた第１６期生が、よくぞここまで辿り着いたものである。自分達の成長幅に自信を持って、決戦では堂々と戦ってほしい。

怖いのは怪我＆病気

　［１・１１］決戦まであと４日。チーム状態は悪くないだけに、最も怖いのは怪我＆病気。特に、ここ数日は気温が急激に下がったので、体調を崩す選手がちらほら出そうで本当に怖い。

　実際、現時点でスタメンクラスの選手が体調を崩してそこそこ長い休みを取っているし、昨年末も立て続けに病欠が出たので嫌な予感がする（取り越し苦労で終わればいいけど・・・・・）。

　とにかく、明日からの３日間でしっかり最終調整を行って、少しでも調子を上げて決戦へ臨みたい。そして、ファルベンイレブンには高い意識で体調管理を万全に行ってもらいたい。

急に慌ただしくなってきた

　しばらく落ち着いていた第１８期生の入会状況が、新年に入って急に慌ただしくなってきた。年内の締め切りはさすがになかったが、予想通り今月中には募集人員に達しそうである。

　説明会を開くでもなく、勧誘活動をするわけでもないクラブなのに、毎年たくさんの小学生が体験に来てくれる事は本当に嬉しいしありがたい（締め切りを設けるのがとても心苦しい）。

　新年度から仲間になる第１８期生。どのようなメンバーが揃い、どのようなドラマを巻き起こすか今から楽しみである。逸る気持ちを抑えながら、４月のスタートをソワソワして待ちたい。