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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 朝から曇り空だったので、「練習が終わるまで持てばいいな~」と思っていたが、願いも虚しく開始早々からポツポツと雨が落ちてきて、練習が終わる頃にはそこそこ降ってきた。

 とりあえず、ある程度イメージ通りの練習は出来たので良かったが、選手の雰囲気や取り組みの姿勢は相変わらず空模様と同様に微妙であった(3年生は完全に落ち着いている)。

 選手が現状で良しとしているのであれば、もはや私が何を言っても無駄である。しかし、個人としてもチームとしても、本気で更にレベルアップを望むのであれば明らかに意識が低い。

 現在、その姿勢が見えるのは1年生だけである。1年生の目は本当に輝いている。「上手くなりたい!!」、「レギュラーになりたい!!」という本気の気持ちがひしひしと伝わってくる。

 大目標を達成して、引退までのカウントダウンが始まっている3年生ですらもどかしいのに、2年生に関しては何を考えているのか正直分からない(ただでさえ厳しい期なのに・・・・・)。

 例年と違う意味で『新人戦』は楽しみである。気付く選手は一瞬で変わる。気付かない選手は一生変わらない。気のせいであればいいが、2年生はかなり甘い妄想を描いている気がする。

 しかし、まずは3年生に気持ちを見せてほしい。元々のレベルを考えたら、驚くほど成長したのは認めるが、ここで歩みを止めるのは勿体ない。引退試合でもう一花咲かしてもらいたい。
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 過去のブログで何度も書いているが、ファルベンのキャプテンは、私ではなく先輩が決めるシステムになっている。理由は、選手同士の方が、より素の部分が見えるからである。

 私が求めるファルベンのキャプテンは、決してリーダーシップではないし、ましてやサッカーの技量そのものでもない。唯一、何事に対してもチームで最も頑張る選手である。

 監督の目が届かない所でも、裏表なく直向きに頑張る選手がファルベンイレブンであり、その典型的なタイプがキャプテンに相応しい(歴代のキャプテンは本当にみんな優秀だった)。

 今年度から1年生になった第17期生も、入会から3ヶ月間の行動を先輩にチェックされて、ようやく今日キャプテンが誕生した。そして、例年通り先輩達の目は確かだったようである。

 ちなみに、第1期生から第16期生までは、長男が[14名]で次男が[2名]と圧倒的に長男がキャプテンを務めるケースが多い(やはり黙々と頑張れる根気強さは長男特有の資質)。

 しかし、第17期生キャプテンは、歴代初の三男なので一体どのようになるか楽しみである。19名の大所帯を率いるのは容易ではないが、自分らしく誠実に直向きに頑張ってほしい。

 現在、ファルベンには40名の選手が在籍している。他チームは分からないが、我がチームにしては大所帯と表現して良い人数である(本当は1学年10名前後が理想だけどな~)。

 選手に伝えたい事は多々ある。しかし、一度の説明で理解できる選手ばかりではないので、上手く伝わらずなかなか前へ進まない感覚に陥る時がある(今がまさにその時である)。

 指導者は、我慢強さが必要という事は分かっているが、1人1人の事をじっくり考えていると、どうしても伝わらない選手にはもどかしさを感じてしまう(足踏みが長いと精神的にきつい)。

 結局、それでも手を替え品を替えて伝え続けるしかないのだが、預かる選手が多いとやはり足踏みはきつい(過去に少人数の期ほど素晴らしい成績を残しているのがよく分かる)。

 最近は、大所帯を捌けない自分の能力の低さに辟易する事が多いが、弱音を吐いて立ち止まっても仕方ないので、今まで通りコツコツと誠実に選手1人1人と向き合い大切に育てたい。

 たまに書くが、「このチーム状態の時にOB&OGが来て手本を見せてくれたら助かるな~」と思うタイミングで本当に現れる素敵な教え子達が、今日もたくさん練習に参加してくれた。

 {百聞は一見に如かず}。私がどれだけ説明するよりも、偉大な先輩達のプレーを生で見る方がよっぽど良い勉強になる(今日も“ファルベンサッカー”の魅力を十分に伝えてくれた)。

 私は、歴代のOB&OG全選手を心から尊敬している。今日のメンバーは、昨年度まで共に歩んだ第14期生であったが、やはり後輩にしっかりと伝える事が出来るレベルにあった。

 何か特別な事をするわけではない。ただ、ファルベンサッカーの正しい形を持っているだけである。現役イレブンは、今日の試合で一体何を感じたのだろう。学びを糧にしてもらいたい。

 本日の練習は雨天中止。3年生は、引退大会となる『デベロップ』&『クラブトーナメント』へ向けて、十分な取り組みが出来ただろうか(最近はかなり緩くなっているので心配である)。


 また、1・2年生は、夏の『U-13』&秋の『新人戦』へ向けて、私にアピールする十分な行動が取れているだろうか(「あの時にもっとアピールしておけば・・・・・」と後悔しないように!!)。

 練習が中止になった時、もしくはオフ日の取り組みや行動は、選手の評価や成長に殊の外大きく影響する。理由は、意識の差がはっきり出るからである(練習日に頑張るのは当然)。

 頑張るタイミングと手段を間違えると、自分が思い描いた評価は受けにくいと思うので、何かを得たい選手は、私が日頃から発する言葉をしっかり[聞いて理解して行動して]ほしい。

 明日から7月。まだ確定ではないが、もしかすると3つの公式戦へ臨む大事な月になるかもしれないので、それぞれ出番を欲するアピールと活躍できる準備を万全に行ってもらいたい。



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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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