経験値としては・・・・・

　『第２８回福岡県ＣＹ（Ｕ－１４）サッカー大会』福岡支部予選Ｌ初戦。今日は、大会の開幕日に相応しい秋晴れとなったので、ありがたい事にとても素晴らしいスタートを切る事が出来た。

　また、会場も春日公園球技場だったので、スタンドには各チームのサポーターが集い予想以上に盛り上がっていたし、それに応えるよう選手が頑張っていたので全てが熱戦であった。

　もちろん、ファルベンの試合も熱いものとなったので、結果はともかく経験値としてはかなりレベルアップ出来たと思う（やはりあの独特な熱気は真剣勝負の公式戦でしか味わえない）。

　最高のパフォーマンスを発揮した選手、最初から最後まで調子が上がらなかった選手、怪我を押して強行出場した選手など、必ずしも全員同じではないが概ね皆頑張っていた。

　しかし、選手層の薄さや守備力＆攻撃力の低さなど、マイナス面もたくさん確認できたので、明日から少しずつ修正をかけて２戦目以降に繋げたい。次戦は出来れば１１月が良いな～。

軽いテンションで臨みたい

　２学期に入ってから、あるテーマに対しての取り組みを反復して根気強く行っているが、最近になってようやく全体的に成果が出始めてきた（まだ改善点の方が圧倒的に多いけど・・・・・）。

　チーム全体が同レベルで“ある事”を共有できるというのは、やはりチーム状態が良いという事だろう。また、怪我人リスト入りしていた選手が少しずつ復帰しているのも良い事である。

　明日は、いよいよ２０１４年度の『新人戦』が開幕する。第１５期生年代は、どのチームと対戦しても絶対に負ける確率の方が高いので、逆に開き直ってのびのびと戦えそうな気がする。

　当然ながら、全試合で金星を狙っていく。しかし、「勝てばラッキー」くらいの軽いテンションで臨みたいと思う。ファルベンイレブンの基本は｛チャレンジ｝。とことんサッカーを楽しみたい。

バタバタしそうな予感

　『新人戦』開幕まであと２日。最近のブログでは、怪我人が多いチーム状態をポジティブにもネガティブにも捉えながら書いてきたが、現時点で最も心配なのは大会運営そのものである。

　例えば、今日の時点で３連休までのスケジュールしか出ていない事。おそらく、会場が不足しているため試合を組めないのだろう。そして、その３連休も試合が消化されるか怪しい。

　土曜日の開幕戦は、今のところ｛晴｝マークがついているので特に問題なく行われるだろう。しかし、日曜日の降水確率は［７０％］、祝日の月曜日は更に上がって［８０％］となっている。

　ちなみに、日曜日の試合会場は｛雁レクＢコート｝。記憶違いでなければ、雨天時に使用許可が下りる可能性は限りなく［０％］に近いはずである（クレーはクレーで田んぼになるし・・・・・）。

　そして、月曜日の試合会場は福翔高校。通常の｛雨｝であれば“決行”の判断もあるのだろうが、｛台風｝絡みとなれば“中止”になる可能性は高い（学校が使用許可を出さないと思う）。

　この２日間に組まれている試合数は［７］。その内［３］つは、オープン参加チームの試合なので流れても別に構わないが、残りの［４］つが消化できないのは厳しいのではないだろうか。

　理由は先に書いた通り。私の心配が杞憂に終わればそれで良いが、何となく終盤にバタバタしそうな予感がする。３連休を含め、最後まで大会運営が滞りなく進む事を願っている。

チーム状態をまとめると・・・・・

　最近は、怪我人の回復具合と週末の天気ばかり気にしているが、今のところどちらも何とも言えない微妙な感じである（とりあえず天気に関しては手の打ちようがないけど・・・・・）。

　２人しかいないＧＫが揃って怪我人リスト入り。それぞれ、「無理をすれば出場できない事もないけど・・・・・」という状況みたいであるが、当然ながら監督としては無理をさせたくない。

　そして、新チームの中心選手であるスーパードリブラーもほぼアウト。とりあえず、ＧＫも含めて短時間なら出場できるかもしれないが、ベストパフォーマンスなど望むべくもない。

　救いは、２人のＣＢと怪我人リスト入り選手の逆サイドに入るもう１人のスーパードリブラーの調子が頗る良い事。更に、サブも含めて調子を上げている選手の方が圧倒的に多い事。

　チーム状態をまとめると、「雰囲気も良いし基本的に準備はイメージ通りであるが、怪我人が主力なので少しだけややこしい」と言った感じである。不安もあるが、早く試合には臨みたい。

心は強いかも・・・・・

　４日後に『新人戦』の開幕を控えながら、主力選手達が怪我人リストから外れる気配すらないチーム状況なのに、ファルベンイレブンの雰囲気は相変わらず明るい（笑顔が絶えない）。

　一見、不思議な光景にも見えるが、よく考えると見慣れた光景である。選手達は、遥か先にある大目標の達成や、己が身につけ育みたいものが何かを十分に理解しているようである。

　監督として困っている現状など、選手達にとっては瑣末な事。今日の練習に皆が笑顔で取り組む姿を見て、ただただ頼もしく、ただただ誇らしかった（選手の姿には本当に励まされる）。

　第１期生から変わる事のない、楽しい雰囲気に包まれた素敵な空間。ファルベンイレブンが、常に逆境でも挫けず前へ進めるわけである。新チームは、意外に心は強いかもしれない。