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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 『第29回福岡県クラブJrユースサッカートーナメント大会』決勝T準決勝・決勝。第14期生の晴れ舞台となる引退試合は、夏の日差しを放つ元気なお天道様が見守る中で行われた。

 最後なので、とにかく雨さえ降らなければ何でも良かったが、予想以上に気温が上がったので各チームの選手達はさすがにきつそうであった({曇時々小雨}くらいがベストだったかも)。

 当然、ベスト4決戦という事もあり対戦相手も最高で、準決勝では九州大会出場のシードチームであるひびきSSさんを倒して勝ち上がってきた筑後支部の八女FCさんに胸を借りた。

 八女FCさんは、ボールがこぼれる場所が全て分かっているような予測の早さで、ルーズボールを悉く拾われるという所謂“嫌な予感”がする微妙な立ち上がりとなってしまった。

 しかし、劣勢の中で1つのカウンターが見事に炸裂した事で、徐々にファルベンイレブンが本来の持ち味を発揮し始めて、どうにか目標であった決勝戦へ駒を進める事が出来た。

 そして、決勝戦の対戦相手は、私の中では断トツの優勝候補であった超強豪クラブのFCラパシオンさんを大接戦の末に倒して決勝へ駒を進めた北九州支部のドゥマンソレイユさん。

 もちろん、ドゥマンソレイユさんも福岡県L1部であり、昨年の『選手権』では全国大会出場も果たしている本物の超強豪クラブである(あまり触れた事はないが私は大好きなチーム)。

 先に結果を書くと[1-7]の大敗であったが、グダグダでみっともない試合などでは決してなく、むしろ魅力的な攻撃を何度も仕掛けてドキドキワクワクできる素晴らしい内容であった。

 正直に言えば、準決勝から決勝までのインターバルを含め、少しだけ選手をかばってあげたい部分も幾つかあるが、確実にドゥマンソレイユさんの方が強かったので納得の敗戦である。

 何より、大差がついても最後まで全力で戦い続けたファルベンイレブンは本当に格好良かったし、最終成績は福岡県大会の【準優勝】なので、第14期生には胸を張って引退してほしい。

 しかし、あくまでも今日でファルベンのサッカー部門が終了しただけの話であり、ファルベンイレブンとしての活動は今年度末まで続くので、卒業までは自覚を持って過ごしてもらいたい。

 明日からは、[100%]勉強に力を入れる日々が続く事になるが、{文武両道}を掲げるファルベンの選手として、サッカー以上に優秀な成績を残せるように勉強部門も頑張ってほしい。

 まだ最後ではないので別れの言葉は書かないが、第14期生と共に歩んできた2年半の道程が正しかったと証明してくれた事に感謝して今回のブログを終了したいと思う。

 第14期生諸君!! 今まで拙い指導で苦労をかける事が多々あったけれども、決して挫ける事無く脇道に逸れる事なく笑顔で隣を歩いてくれてありがとう。心より感謝しています。

 そして、最後の大会でこのような素晴らしい成績を残した諸君らを誇りに思います。自分達が積み重ねてきた努力に胸を張って、堂々とこの結果を受け止めて心から喜んで下さい。

 また、先にも書きましたが、明日からもファルベンイレブンとしての活動は続きますので、それぞれ新たな目標に向かって今まで通りに最大限の努力を惜しまずに頑張って下さい。

 諸君らなら、勉強でも必ず素晴らしい結果を得られます。春に吉報が届く事を楽しみにしていますよ。これからもずっと応援しています。最後にもう一度・・・今まで本当にありがとう。
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遂にこの日がやってきた

それは・・・

第14期生の引退日

歴代最高人数となる[20名]

入会時から期待値も歴代最高であった

そして・・・

期待に応える素晴らしい成長を遂げた

九州大会へ出場するチームにも

福岡県L1部に所属するチームにも

堂々と戦って勝利するほどに・・・

今やその実力は福岡県でもベスト4に入る

しかし・・・

これでも満足しないのが第14期生

目指している場所はもう少し上である

最後まで貪欲に勝利を掴みに行こう

いつも通りに“楽しく全力で”

歴代最高の引退試合を“魅せて”ほしい

 明日は、いよいよ第14期生の引退日。つまり、今日は最後の練習日であったが、チーム状態は概ね良好なので、特に変わった事はせずに今まで通りの取り組みで楽しく汗を流した。

 しかし、いつも通りを意識していたつもりであったが、やはり頭の中は3年生の事ばかり考えていたので、1・2年生の為に準備していたプリントをすっかり忘れていた(明日配布します)。

 明後日は『U-13』予選Lがあるし、来週からは『新人戦』チームを本格的に始動させないといけないが、まずは第14期生の中学サッカーを素晴らしい形で締め括らなければならない。

 「泣いても笑っても最後」であるならば、絶対に笑った方がファルベンイレブンらしいので、第14期生には最後まで“楽しく全力で”を貫いてもらいたい。笑顔で溢れる引退試合にしよう。

 今日は、明日の練習で選手に配布する9月の月間スケジュールを印刷したが、1・2年生の分だけだったので何となく寂しかった(その他にも色んなものが新チームへと移行している)。

 3年生の引退大会となる『クラブトーナメント』予選Lが1ヶ月半前に開幕して以来、幾度となく「最後の・・・・・」というフレーズを使ってきたが、本当にその最後がそこまでやってきた。

 夏休みの終わりと同時に3年生の中学サッカーも終わりを迎える。長かったようであっと言う間の2年半であったが、その間に第14期生は幾つもの試練を乗り越えて本当に強くなった。

 明後日の引退試合は、第14期生が積み上げてきた2年半の努力がどの程度であったのか試される場でもある。既に揺るぎない大きな成長は証明されたが、やはり最後が全てだろう。

 おそらく、準決勝と決勝では異なった精神面の成長が試される。これに関しては、誤解を招くといけないので真意は書かないが、第14期生であればその意味を正確に理解できると思う。

 ほんの数ヶ月前であれば、ファルベンの[ベスト4]は絶対になかった。しかし、今は「なるべくしてなった」と胸を張って言える。最後は、2年半の歩みに自信を持って堂々と戦ってほしい。

 今夜は、とても心地良い風が吹いている。また、耳を澄ませば、秋の虫達が何とも言えない美しい音色で鳴いている。秋は、とても落ち着いた雰囲気があり、私の大好きな季節である。

 しかし、秋の訪れは少しだけセンチメンタルな気持ちにもなる。これは、季節そのものが何となく寂しげという事もあるのだろうが、やはり1つの時代が確実に終わりを告げるからだろう。

 この時期は、毎年同じ気持ちになるし、毎年同じ事を書いているが、きっと10年後も20年後も変わらない。第14期生と共に歩んできた道。最後まで手を取り合い笑顔でゴールしたい。


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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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