“いる”と“いない”とでは・・・・・

　３週間ぶりのホームグラウンド練習（終日練習は、かなり久し振りな気がする）。お天道様が、雲に隠れて顔を見せてくれなかったので１日中寒かった。

　午前中は、途中であった体力測定を完全に終わらせて、午後は崩しからの対人プレーや、課題別の紅白戦を行った（受けの意識を高める５対５とシュート意識を高める１０対１０）。

 

　［５対５］は、かなり楽しめる要素を取り入れたので大いに盛り上がったし、ハーフコートの
［１０対１０］は、シュートが乱れ飛び面白かった（スーパーゴールも生まれたし）。

 

　楽しく充実した取り組みが出来て何よりであったが、最も嬉しかったのは、完全に練習へ参加できない状態の選手が｛０｝だった事である。

 

　軽めのメニューだけ参加する選手や、用心して途中で切り上げる選手はいたが、「全選手が練習へ参加した」という事実が大きい。

 

　特に、５名中３名が怪我人リスト入りしていた２年生の中で、２名の選手が復帰して全メニューに参加した事がチームに明るい光をもたらした。

 

　まだまだ万全の状態ではないが、しっかりと存在感を出していたし、プレーのレベルも高かった。やはり２年生が“いる”と“いない”とでは、雰囲気や重みが違ってくる。

 

　後は、キャプテンの復帰を待つだけである。第１１期生は、僅か５名だからこそ結束が固い。そして、そのような学年は間違いなく強くなる。

　第５期生（２名）や第７期生（５名）の先輩達もそうであった。まずは、全員が体調を万全な状態に戻して、５名揃って力強くチームを引っ張ってもらいたい。