“お先真っ暗”

　『新人戦』の決勝Ｔや高校『選手権』などで盛り上がる中、ファルベンイレブンは出直しＴＲＭ第１弾に臨んだが、“お先真っ暗”と言っても過言ではないほど久し振りにかなり酷かった。

　もちろん、公式戦直後のＴＲＭは熱量の問題で難しさもあるし、今日から新しいシステムを試したりもしたので「仕方ないのかな～」と思う部分もあるが、あまりにも情けない内容であった。

　半年後を見据えてのＴＲＭなので、現時点での結果など少しも気にしていないが、課題への取り組みやそもそもの戦う姿勢が消極的では困る（覇気がない試合は見るに堪えない）。

　特に、第１５期生は主力選手ほどその傾向が見られるので厳しい。しかも、全く反応しないというわけでもないので扱いも難しい（昨年までの１４年間で一度もなかったパターンである）。

　原因は、単純に精神面が弱く不安定な選手が多いというだけの話ではあるが、「誰かがやるだろう」という発想が様々なポイントで弊害になっている（アクティブな選手がとても少ない）。

　それを改善する為の手は既に幾つか考えているが、決して簡単ではないので時間は掛かるだろう。しかし、私も妥協しない事に関しては自信があるので、徹底して根気強く伝えたい。