“考えられない”

　『２０１１ＣＪＹサッカー新人戦』福岡支部グループ予選リーグ８日目。今日は、グループ内の順位が確定する最終戦に臨むので、かなり気合を入れて試合会場に乗り込んだ。
 
　しかし、到着するなり目に飛び込んできたのは、あまりにも衝撃的な光景だったので一瞬何が起きているのか分からず軽いパニックになった。
 
　その光景とは、車も人も何もない静かな試合会場。「やばい！！試合会場を間違ってしまったか～！！！」と焦る私。急いで、クラブＡの指導者様へ電話を入れてみた。
 
　すると、またまた衝撃的な一言。「今日は、中止になりましたよ」。「えっ？？？」困惑する私。その時点では、まだ私に連絡が入っていなかったのでイマイチ状況が分からない。
 
　「誰から連絡が回ってきたんですか？」と質問する私。「クラブＢの指導者様からです」と教えてくれるクラブＡの指導者様。とりあえず、クラブＢの指導者様へ連絡する私。
 
　その後、クラブＣ・クラブＤ・クラブＥ・・・・・と連絡していくと、次第に状況が飲込めてきた。結論から言えば、私の常識では“考えられない”状況であった。
 
　適切でない言葉を使うと誤解を受けそうなので詳しくは書かないが、私の個人的な見解としては“中止”の判断も“連絡”の回し方も絶対に間違っていたと思う。
 
　私は、試合会場に足を運んだ。天気は全く問題なかったし、ピッチコンディションも良くラインも確実に引く事が出来た（少なくとも、先週よりは遥かに良い状態であった）。
 
　“連絡”に関しては論外である。私は、福岡市東区からの移動なのでまだ良いが、筑紫野から片道１時間半かけてきていたクラブのイレブンや保護者様は本当に可哀相であった。
 
　帰宅中、傘を持っているにも拘らず差していない人々とすれ違うたびに、「何故、今日は中止になったのだろう」と“？”マークが頭を支配した（理由が本当に分からない）。
 
　現在は、晴れ間も見えている。何とも言えない寂しい１日。これで、貴重な予備日がなくなってしまった。来週も｛雨｝だったらどうするのだろう。もし、｛雷｝だったら・・・・・。
 
　初日から続いている｛雨｝の『新人戦』。｛雨｝で“中止”は今回が初めて（全く｛雨｝は降ってないけど・・・・・）。福岡支部として、今後の課題にしなければならない。