「やっぱりあの雰囲気が好きだな～」

　本格的に｛夏｝到来といった感じの厳しい暑さとなったが、ここにきて第１２期生がアクセル全開で走り出したので、練習もだれる事無くとても集中力の高い取り組みが出来た。
 
　特に第１２期生は、本当に全選手が全力で頑張っていたので、練習を見て久し振りに「みんな試合に出場させてあげたい」と心から思った（このまま突っ走ってくれよ～）。
 
　もちろん、「気付くのが遅すぎる」という厳しい見方も出来るが、「これぞファルベンイレブン」という最高の姿を残して引退してくれそうなので安心した（もう止まるなよ～）。
 
　また、次にバトンを受け取る第１３期生と中学生になって初めての｛夏｝を経験する第１４期生の後輩達も、先輩達に置いて行かれまいと必死になって付いて行っていた。
 
　今日のホームグラウンドは、本当にファルベンイレブン“らしい”最高の雰囲気に満ち溢れていた（第１期生の時から変わらない素敵な空間に身を置けて幸せだった）。
 
　「やっぱりあの雰囲気が好きだな～」、「何だかんだで第１２期生も最高だな～」、「早く来週末にならないかな～」などと考えながら帰宅したが、この時間になっても笑みがこぼれる。
 
　しかし、このメンバーで活動できる期間は残り僅かである（最短で約１ヶ月）。毎年、「このまま時が止まればいいのに・・・・・」と思うが、残念ながらそうもいかない。
 
　だからこそ、残された期間の過ごし方がとても重要になってくる。当然、“戻る”事や“止まる”事はあり得ないし、ペースを“落とす”事さえ許されない（つまり“上げ”続けるしかない）。
 
　私の目に狂いがなければ、もう“戻る”・“止まる”・“落とす”事はないだろう。問題は、どこまで“上げる”事が出来るかである（全ては“本物”に生まれ変わった第１２期生次第）。
 
　とにかく、チームとして今が最高の状態である事は間違いない。今夏が、ファルベンイレブンにとって最高の｛夏｝になる事を願っている（笑顔を絶やさず全力で駆け抜けよう！！）。
 

☆最後に一言。

　選手達の為、猛暑の中でホームグラウンドの整備をして下さったファルベンＵ－１２＆１５保護者の皆様方。「本当にありがとうございました！！心より感謝申し上げます！！！」。