チームを支えるのは“個”の力

　今日も朝から雨。しかも、昨日までの３日間とは異なりそれなりに本格的な雨。しかし、昨日のブログで書いたように、当然ＴＲＭは［決行］（本当にありがたい）。

 

　試合会場は、西区の姪浜中学校であったが、ピッチコンディションもまずまずで充実したＴＲＭとなって良かった（ベンチにテントまで用意して頂いたし・・・・・）。

 

　対戦相手は、中体連の超強豪チームである姪浜中学校さんの１・２年生。ランダムにチームを分けていたようであるが、個々のレベルはさすがに高くとても勉強になった。

 

　ファルベンイレブンは、相変わらず怪我人だらけでトップチームも『新人戦』チームもベストを組めずといった状態で、中途半端なメンバーでの試合ばかりとなった。

 

　とりあえず、今日は“個”をしっかり見るためのＴＲＭという位置付けにしてみたが、技術的な部分だけではなく課題へ対する取り組み意識に大きく差がある事が分かった。

 

　気付いてほしい選手、行動してほしい選手、危機感を持ってほしい選手は、いつも同じ選手達である。真面目な選手達ばかりなので、「やれば出来る」のだが・・・・・。

 

　何事も積み重ねは必要であるが、化けるのは一瞬である。まずは、気付く事。そして、行動する事。チームを支えるのは“個”の力である。

 

　「上手くなると楽しい」。「強くなると楽しい」。「イメージが実現すると楽しい」。そして、そうなる為に「努力する事が楽しい」と感じるのがファルベンイレブンである。

 

　伸び悩んでいる選手達には、“楽しさ”を求めて“楽しく”努力を積み重ねてもらいたい。集大成の｛夏｝は、一人も欠ける事無くチーム一丸となって戦えると信じている。