今回の『キリンカップ』は・・・・・

　システム・ポジション・選手起用・大会の位置付け・選手のモチベーション・・・・・。何がどうという事はないのだが、今回の『キリンカップ』は全てが中途半端に感じた。

　監督や選手達は、今大会を通じてどれほどの収穫を手にしたのだろうか。大会前に掲げていたであろうチーム目標は達成できたのだろうか。十分な満足感はあったのだろうか。

 

　もちろん、代表チームを非難するつもりは毛頭ないし、これからもサッカーファミリーの一員として心から応援する（頑張れ！日本代表！！）。

　しかし、サッカーに携わるものとして物足りなさを感じたのは事実である（毎回、痺れるような素晴らしい試合ばかり観戦できるとは思っていないが・・・・・）。

 

　次回のＡ代表戦は、２ヵ月後に行われる国際親善試合の［韓国戦］。Ｗ杯予選３週間前の試合だし、相手がライバルの［韓国］なので、きっと面白い試合になるだろう。

 

　ファルベンイレブンも、未熟ながら“魅せる”サッカーを目指している。代表チームには、サッカー少年＆少女達が、「僕も、私も・・・・・」と思うような試合を“魅せて”ほしい。