・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
キャプテンの気まぐれで、久し振りにマラソンコースを走ったファルベンイレブン(3年振り位だと思う)。そのようになった経緯は、ホームグラウンドの利用状況にある。
今日は、毎年恒例の《ファルベンJrクリスマス会》が開かれ、午前中のイベントとして“親子サッカー”が行われた(お父様方、張り切ってたな~)。
グラウンドが使えないファルベンイレブンは、いつも通りのロードコース(約1,500m)を走った後に、ボールを扱う基礎練習に取り組む予定だったのだが・・・・・。
ロードが終わり、それぞれランニングシューズからスパイクに履き替えている最中に、キャプテンから思いがけない一言。
「先生。今日マラソンコース走っていいですか?」。私も、指導歴は17年になるが、長距離走を志願してきたキャプテンは過去に1人もいない。
体力強化の重要性は十分理解していても、やはり長距離走は楽しみが少ないので、圧倒的に嫌いな選手が多い。
どういう意図での発言であったかは分からないが、「マラソン!?いいね!行ってみたい」、「体力つけないといけないから行こう!」等と、意外に乗っかってくる選手が多かった。
もちろん、「え~。マジで~!?行きたくな~い!」という意見も少なからず出たが、キャプテンの特権で決行。
「マラソンコースは、[5km]と[10km]があるけど、どっちにする?」と尋ねたら、少し考えた後に「どうせ行くなら[10km]でお願いします」と答えるキャプテン。
何に目覚めたのかは分からないが、かなり気合が入っている様子のキャプテン。そして、妙なテンションで乗っかってくるファルベンイレブン。
おそらく、『ウインターカップ』決勝トーナメントに向けてか、{春}に向けての気持ちが盛り上がっていたのだろうが、「ロード終わりでマラソンって・・・・・」と正直戸惑った。
とりあえず、初めてのマラソンコースを勢いのまま激走したファルベンイレブンであるが、かなり高いテンションで走った為か、午後の練習も疲れを見せず元気に取り組んでいた。
当然、1日だけ張り切って走ったところで体力面での成果は望めないが、今までにない“熱い気持ち”は伝わってきた。きっと、何らかの形で今後に素晴らしい成果をもたらすだろう。
本当に、ファルベンイレブンは色んな意味で面白い選手が多い。第1期生の頃から変わる事がない素敵な集団。「ファルベンの指導者で良かった」と改めて感じる幸せな1日であった。 PR |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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