大いなる挑戦

　新チーム公式戦第１弾となる『新人戦』を１週間後に控え、ファルベンイレブンはホームグラウンドで汗を流したが、焦らず騒がずじっくりと来春を見据えた練習に取り組んだ。
 
　当然、公式戦なので選手のモチベーションの為に目標は立てているが、現時点で結果を求めると精神的にもかなり厳しいので、監督としては少し立派なＴＲＭ程度に捉えている。
 
　最も大きな目的は、来春の『選手権』で【県大会出場】という大目標を達成するミラクルを起こす為に、今大会で【県大会出場】を果たす１０チームとの差を確認する事である。
 
　おそらく、新チームは福岡支部の［１７～２０］番手くらいの力だと思う。もちろん、あくまでも経験からくる予想であるが、少なくともこの予想より上という事は絶対にない。
 
　しかし、歴代のファルベンイレブンは、秋の『新人戦』で確認した差を冬の練習で埋めて、春の『選手権』で見事に追いつき結果を残してきたというパターンが圧倒的に多い。
 
　しかも、そのパターンの殆どは少人数の時である。少人数だからこそ、１人１人に手を掛ける事が出来るので成長幅も大きい。そして、第１３期生の人数は・・・・・［７名］。
 
　これは、歴代で言えば下から数えて４位タイであるが、同人数の第４期生と２人少ない［５名］の第７期生が【九州大会出場】を果たしているだけに、ついミラクルを期待してしまう。
 
　第１３期生による僅か［７名］での大いなる挑戦。今大会は、骨折者なども出て［５名］でチームを率いる事になるが、しっかりと『選手権』を見据えて『新人戦』を戦ってもらいたい。
 
　今朝は、４時半起床で仕事へ向かったのでさすがに眠くなってきた。更に、人数の関係で紅白戦にも参加したのでクタクタである。まだ２２時だけどもう寝よう。おやすみなさ～い。