微笑ましい関係

　時間の都合でブログには書かなかったが、先週のカップ戦初日は雨だったにも拘らず第１２期生女子選手が顔を出してくれた（第１３期生を育てた人物と断言して良い選手である）。
 
　第１３期生とは、姉弟関係のような師弟関係と言った感じであるが、思いがけない“お姉様”の登場に６名の弟達はとても喜んでいた（緊張の方が大きかったかも・・・・・）。
 
　ベンチに来て私の横に座るなり、「全然声が出ていませんね」と手厳しい一言。手塩にかけてファルベンイレブンとしての心得を叩き込んだ可愛い弟達だからこその厳しさである。
 
　大切な用事がある中で、わざわざ第１３期生の為に足を運んでくれる辺りに愛情を感じる。もはや、姉と言うよりも母のような心境なのかもしれない（とにかく眼差しが優しい）。
 
　いずれにせよ、第１３期生は幸せ者である。過去に、幾らでも先輩後輩の素敵なエピソードはあるが、この第１２期生女子選手と第１３期生の関係は本当に微笑ましい。
 
　第１３期生には、１から育てて頂いた素敵な先輩へ恩返しできるように頑張ってもらいたい。また、同様に自らも先輩として第１４期生をしっかり育ててもらいたい。