心機一転 ～新たな希望～

　『第１１回ＪＵＬＹ・文月カップ』２日目。参加チーム全関係者の願いが空に届いたのか、昨日以上に素晴らしい｛曇り空｝となり絶好のサッカー日和となった（本当に良かった）。
 
　また、天気だけではなく選手達の“熱さ”も昨日以上だったので、『ＪＵＬＹ』・『文月』・『Ｕ－１３』の全カードが面白くてかなり楽しむ事が出来た（やはり試合は“熱さ”がないとね）。
 
　ファルベンイレブンも、“熱い”第１２期生女子選手率いる『文月』メンバーが、２日間を通して素晴らしいパフォーマンスを発揮して見事に【優勝】の栄冠を手に入れてくれた。
 
　昨晩は、全体ミーティングを終えた直後に第１２期生女子選手が『文月』メンバーを集めて、初日の反省と２日目に向けてのディスカッションを行っていた（素晴らしい行動力である）。
 
　私も同部屋だったので、別の仕事をしながら耳を傾けていたが、第１２期生女子選手を中心に信じられない程レベルの高い意見交換が行われていた（本当に驚いたし心から尊敬した）。
 
　１年生が半分メンバーに入っていたので、かなり戦力的には厳しかったはずであるが、ファルベンイレブンらしく抜群のチームワークで試合に臨んだ事が好成績に繋がったのだろう。
 
　【優勝】を決めた試合の直後、１人１人と握手をしながら感想を聞いてみたが、全員が「本当に楽しかった～！！」と満面の笑みで答えてくれた（『文月』メンバーは“本物”である）。
 
　このカップ戦を機に、トップチームのメンバーが大きく変わってくるだろう。『ＪＵＬＹ』メンバーに入れなかった３年生＆２年生が、確実に｛夏大会｝のレギュラー争いに加わってくる。
 
　第１２期生キャプテンを筆頭に、明らかに“気付き変わった”選手達も数名いるし、全く得点が取れないチーム状況も『文月』メンバー＆スーパーエースの復活できっと解消される。
 
　私の力不足で、“お坊ちゃま”を“本物”に変える事は出来なかったが、頼もしい第１２期生キャプテン＆女子選手のおかげで新たな希望を与えてもらった（感謝しています！！）。
 
　どうにもならない辛く苦しい日々が長らく続いたが、心機一転して楽しく前向きに再出発が出来そうである（何だろうこの感覚は・・・・・。頭の中が驚くほどすっきりしている）。
 
　今年度も、学ぶ事だらけの素晴らしいカップ戦であった。各チームのイレブン＆指導者様に感謝して、今夜のブログを終了したい（最も大きな収穫は、ようやく“決断”出来た事かな）。