本音は少し悔しい

　『第２９回福岡県クラブＪｒユースサッカートーナメント大会』予選Ｌ３日目。選手＆保護者＆指導者の思いが空に届いたのか、心配していた台風も気を利かせて進路を変えてくれた。

　さすがに風は強かったが、先週のＴＲＭを考えたら全く問題ないレベルだったので本当に良かった。あくまでも結果論であるが、この程度ならセカンドの試合も含め予定通りに行えた。

　予選Ｌの結果は、［４勝１分］の１位通過であったが、「絶対に全勝できた！」と断言できる程ファルベンイレブンが素晴らしかったので、監督としての本音は正直言って少しだけ悔しい。

　とは言え、今日は優勝も狙えるであろう力を持った強豪クラブを更に上回る力で捻じ伏せた印象が残る試合を見せてもらったので、来週の決勝Ｔも自信を持って堂々と臨む事が出来る。

　第１４期生の“強さ”は間違いなく本物である。しかし、まだ“弱さ”も時折見え隠れする。当然ながら、決勝Ｔは負けたら終わり。しかも、“弱さ”を見せたら確実に負けを引かされるレベル。

　引退試合は、絶対に“強い”第１４期生で戦ってほしい。その試合は、１回戦かもしれないし、決勝戦かもしれない。とにかく、もう“弱さ”を見せないだけの“強さ”は持っていると信じている。