無力ながらも・・・・・

　窓を閉めて空だけを眺めると、「今日は雲の流れが速いな～」という程度の感じであるが、窓を開けて周りの景色を見渡すと、さすがに台風が通過している最中である事を実感する。
 
　台風・地震・大雨・大雪・津波・噴火などによる自然災害は、ある程度の予測は出来ても規模によってはどうしようもないほど並外れた圧倒的に理不尽な力で甚大な被害を齎す。
 
　その力の前では、あまりにも人間という存在は無力であるが、それでも生きる希望を持って出来る限りの予防とその後の迅速且つ的確な対応で被害を最小限に止めるよう努める。
 
　話のスケール＆レベルと内容はかなり異なるが、我々指導者も絶望的なチーム状態に直面した時に、あの手この手でそれを食い止めたり修正したりと良い状態へ転じるように努める。
 
　何事にも、手の打ちようがない状態になる時は必ずあるが、それでも希望を持ってそれを打開する為に最大限の努力を重ねる事は至極当然とはいえ素晴らしい行為だと思う。
 
　現在のファルベンイレブンは絶望的というほどではないが、いずれどこかでそのような状態に陥る日が訪れる可能性はあるので、早め早めに予防して出来る限り良い状態を保ちたい。
 
　いつも以上にまとまりのない文章になってしまったが、何となく窓を開けたらふと思ったので書いてみた。とにかく、無力ながらも新チームの為に希望を持って最大限の努力をしたい。