第１３期生の気持ちを大切にしたい

　お天道様に願いが通じたのか、楽しみにしていたＴＲＭは無事に行われた（それどころか倒れるほど暑かった）。だが、結局は明日にスライドした形になったので複雑な気持ちである。
 
　試合会場は、ファルベンにしては珍しく他県であったが、対戦させて頂いた上峰中学校さんと鳥栖西中学校さんが素晴らしいチームだったのでとても有意義であった（また行きたい）。
 
　ファルベンイレブンは、朝っぱらから呆れる行動を取っていたので残念であったが、トップチームの試合に限って言えば、ある程度チーム課題に対しての取り組みが出来ていた。
 
　しかし、今回のＴＲＭを組んだ最大の理由は、第１３期生の個人課題に対しての取り組みである。そして、その部分に関しては、「・・・・・」と言った感じで特にコメントはない。
 
　第１３期生は、キャプテンを筆頭にとても真面目な選手ばかりである。そして、見ていて応援したくなるチームである。だからこそ、良い形で引退させてあげたいという気持ちが強い。
 
　それを実現する為に、チームの現状と【県大会】や“夏”大会までの期間を考えると、どうしても強引な手段を選ばざるを得ない。ただ、肝心なのは第１３期生自身の気持ちである。
 
　焦っているのは私だけ。大切なのは“共に歩む”事なのに・・・・・。引退まで最短で約２ヶ月。最長でも約４ヶ月。残り期間が短いからこそ、第１３期生の気持ちを大切にして進みたい。