第１３期生エース＆第１２期生女子選手

　『第１０回 グローバルＪＵＬＹ・文月ＣＵＰ』２日目。各チームで体調不良の選手が出る厳しい暑さの中で、今日も中学生の熱い戦いが繰り広げられた。

 

　ファルベンイレブンも、期待の大型ルーキーである第１３期生スピードキングがリタイアしてしまったが、様々な経験と与えられた試練を乗り越えて逞しく育ってほしい。

 

　第１３期生といえば、アイドル的な存在で先輩達から可愛がられているちびっ子エースが、今大会を通じて大きく化けた感がある。

 

　とにかく動きが溌剌としているし、何よりサッカーを心から楽しんでいる。また、指示に対しての理解力が高く、行動に移すまでのスピードが素晴らしく早い。

 

　チーム内の｛２０１１年度上半期得点ランキング｝でも、［２０得点］で堂々の３位につけており、着々と存在感を高めている。大エースに成長すべく今後も精進してもらいたい。

 

　更に、成長といえば、第１２期生女子選手が驚くべきスピードで急成長している。的確な指示を出しながらのゲームメークは、現時点で間違いなくチームＮＯ．１だろう。

　高校サッカーで活躍している姉の影響か、特製カレー作って帰りを待っている妹思いの優しい兄の影響かは分からないが、ここ数ヶ月の成長振りは本当に素晴らしい。

　ＦＫやＣＫの精度も上がってきたし、得点に絡むプレーも大幅に増えてきた（今日のゴールも美しく痺れた）。体力強化が成功すれば、｛秋｝にスタメン入りする確率は高そうである。

 

　トップチームは、全員サッカーの香椎第２中学校さんと攻撃力が高い水巻南中学校さんに勉強させて頂いたが、こちらは攻守共に大きく課題を残す結果となってしまった。

 

　第１３期生エースや第１２期生女子選手が、とても素晴らしいパフォーマンスを“魅せて”くれただけに、もっと頑張ってもらいたかった（来週、期待しています）。

 

　しかし、昨日のブログにも書いたように、［本番］へ向けての目処は付いているので不安は特にない。明日以降も、気負う事無く、驕る事無く、いつも通り楽しく練習に取り組みたい。

 

　今大会を通じて学んだ多くの事は、ファルベンイレブンの大きな糧となり今後に繋がるだろう。素晴らしい大会に参加させて頂いた事に感謝して、今日のブログを終了したい。