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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 『第9回福岡市長杯』決勝T1回戦。最高の天気、最高のピッチ、最高の対戦相手。今日は、「予選リーグで敗退しなくて良かったな~」とつくづく感じる1日であった。
 
 特に、対戦対手の下山門中学校さんは素晴らしく、全員で守り全員で攻めるという下山門伝統の“全員サッカー”がしっかりと受け継がれており、最後まで貫く本物の強さがあった。
 
 偉大な先輩達が残した大きな財産の詰まった伝統を、正しく受け継いでいるチームは例外なく強い。下山門中学校さんは、まさにその典型的なチームだと思う。
 
 また、本来はファルベンもその典型だと思うのだが、お坊ちゃま軍団の第12期生が先輩達の伝えた事に気づくまでは、残念ながらまだまだ時間がかかりそうである。
 
 しかし、お坊ちゃま軍団なりに、どうにかして“変わろう”という気持ちは少なからずあるようなので、根気強く伝えていきたい。(今日の敗戦で変わらなければ本当に終いである)。
 
 いつもファルベンイレブンには言い聞かせている。「どこからでもやり直しはできるよ」、「変わる選手は一瞬で変わるよ」と・・・・・(私は、何度もその瞬間を見てきた)。
 
 {心・技・体}。もちろん、{技}・{体}を持っていないと何も表現できないし、とても重要なものである事は理解しているが、それは{心}があって初めて活きるものである。
 
 飽くなき向上心、勝負に拘る闘争心、導き出そうとする探究心、魅力的なプレーに惹かれる好奇心、冷静さを保てる平常心。第12期生には、全ての{心}が足りていない。
 
 何かを求めたわけではないが、片付けまで終えて解散した後にホームグラウンドへ車を走らせてみたら、楽しそうな笑顔で練習に取り組んでいるU-12イレブンの姿があった。
 
 純粋にサッカーを楽しむ姿は、見ているだけで微笑ましくなる。第12期生も、迷った時には原点に戻ってほしい。「自分がなぜサッカーをしているのか」を思い出してほしい。
 
 きっと、サッカーが大好きでたまらないからだろう。きっと、サッカーが楽しくて仕方ないからだろう。それならば、とことん楽しまなければ勿体ない。
 
 ファルベンイレブンは、楽しむ為に必要な“やるべき事”を知っているはずである。そして、それは決して楽ではない事も知っているはずである。
 
 試合後、自主的にとった行動が一時的なものであれば何も変わらない。しかし、その姿勢を忘れずに継続できれば大きな成長に繋がるし、どんなに大きな目標でも達成できる。
 
 私の見立てに間違いはない。第12期生は、絶対に強くなる。絶対に、目的地へ辿り着ける。絶対に、魅力的なチームになる。まずは、揺れない{心}を育てよう。
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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