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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 『第17回福岡市長杯中学生サッカー大会』予選L初日。凍てつくような寒さではなかったが、正月から暖かい日が続いていたので、今日はコートを着ていても寒いと感じた。

 しかし、それ以上に寒かったのは、ファルベンイレブンのパフォーマンス。こちらのブログや{ブログ2}でも書いているが、第20期生は1年生の時が最も魅力的であった。

 理由は、己が未熟な事をポジティブに捉え、どれだけ失点しても何連敗しても目を輝かせて試合に臨んでいた。そのキラキラと輝く目は、確実に明るい未来を見据えていた。

 ファルベンでの3年間は、高校、大学、また更にその先にまで繋がることを前提しているし、選手達もそれは十分に理解できている。だからこそ、常に試合を心から楽しめる。

 勝っても負けても、調子が良くても悪くても、公式戦でもTRMでも、どんな時でもサッカーを純粋に楽しめるチームはそんなにないと思う(ファルベンの強さを支える最も重要な部分)。

 1年前は、どれだけ負け続けても試合は見ていて楽しかった。それは、単純に第20期生が楽しそうにサッカーをしていたから。現在は、見ていて痛々しい試合ばかりである。

 「失敗しないようにしよう」、「負けたらどうしよう」とネガティブな考え方に頭が完全に支配されている。それにも関わらず、その状況を打破するための具体的な行動は起こさない。

 下記の記事は、1年前の『市長杯』が終了したあとに書いたブログである。

 ・大会を終えて感じたのは、チームの確かな成長と選手のレベルがかつてないほど開いているという点。前者に関しては、ただただ喜ばしいが、後者に関しては危機感しかない。

 ・しかし、その危機感は、私ではなく選手自身が感じなければ意味がない。私が出来るのは、警告を出すことくらいで、肝心なのはその警告を受けた選手が行動に出ることである。

 ・話は聞いているし、理解も出来ているが、一切行動はしない。遅れている選手は、この最悪の流れを立ち切らなければ、引退する約1年半後もきっと同じ場所で留まっているだろう。

 ・やればできるのにやならい。サッカーだけではなく、勉強でも何でも同じだと思うが、これが最も勿体無い状況と言えるのではないだろうか。チャンスは無限ではない。行動しよう。

 守備で最も貢献度が高いCBが欠席。魅力的なドリブラーに成長したSHが負傷。エースは骨折で全治2ヶ月。ここまでチームを牽引してきた頼れるキャプテンも剥離骨折の一歩手前。

 真剣に頑張っている選手が、次々にリタイアしていく。負傷してもなお、チームのために体を張ってプレーしてきたツケが、ここに来て一気に噴き出してきた(負担が大きすぎる)。

 先に書いたことは、何も全選手を指しているのではない。1年前から、大きく成長した選手はたくさんいる。だから歯痒い。だから悔しい。だから情けない(今日も泣きそうになった)。

 1年前と同じことを書こう。チームは確実に成長しているが、選手のレベル差はかつてないほど開いている。責任感を持ってほしい。本気で変わってほしい。何より、行動してほしい。
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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