ＴＲＭ感覚で采配を振ったが・・・・・

　『２０１４福岡県ＣＹサッカー選手権大会』福岡支部決勝Ｌ初戦。雲が多い時間帯もそれなりにあったが、日中は日差しも風も強く思いのほか体力を奪われる天候下での試合となった。

　しかし、対戦相手の西南ＦＣさん＆試合会場（人工芝ピッチ）が素晴らしかった事に加えて、試合展開がとても面白かったので［８０分］余すところなく最後の最後まで楽しめた。

　ちなみに、その試合展開とは、西南ＦＣさんがリードしてファルベンが追いつくという形であるが、それが３度もあったのできっと面白かったのだろう（１度でもリードを奪えたらな～）。

　また、昨日も書いたように、今日からファルベンイレブンは新たなチャレンジを試みているので、どのような試合展開になるか分からなかった事も面白く感じた要因かもしれない。

　戦術に関しては、少しずつ足していく感じなので大きな違和感はなかったが、ポジショニングや選手起用に関しては、今までと大きく異なるチャレンジだったのでかなり新鮮味はあった。

　足の速いエースがいる相手に、あえてスペースを与え不利な状況作り出して守ってみたり、試合中にフォーメーションを変更したり、選手に伝えずサプライズ起用をしてみたり・・・・・。

　大事な公式戦であるにも拘らず、完全にＴＲＭ感覚で采配を振ったが、【九州大会出場】という大目標を達成する為には、今からチャレンジしていかないと絶対に間に合わない。

　という事で、今日は［８０分］の中で色んな事を試せたので良かった。“勝敗”に拘って戦う県大会で確実に“勝ち”を引けるように、明日も“勝敗”に拘らないチャレンジを試みたい。