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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 今日は、[大野城いこいの森公園]と[宗像ふれあいの森G]で、『2009CJYサッカー新人戦大会』福岡支部予選2日目が行われた。

 [大野城いこいの森公園]の使用は初めてだったので、時間に余裕を持って出発してみたところ、かなり早くついてしまった。

 ファルベンのホームグラウンド以上に、“知る人ぞ知る”といった感じの場所であったが、個人的にはかなり“好みの空間”であった。

 昨日同様、ファルベンの試合はなかったが、各クラブの指導者の皆様とたくさんお話が出来て良かった。素晴らしい指導者の皆様と交流出来る事も、“公式戦の楽しみ”の1つである。

 宗像会場も、熱い戦いが繰り広げられたようであるが、早くファルベンイレブンにも公式戦の“熱”を体感してもらいたい。

 金曜日の状況を考えたら、明日の練習も10名に満たない人数での取り組みになるだろうが、病気&怪我の選手達には、焦らずゆっくり治してもらいたい。
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 『2009CJYサッカー新人戦大会』の福岡支部予選が、いよいよ開幕を迎えた。ファルベンは、残念ながら不戦敗スタートとなってしまったが、私は審判(2試合)&本部(2試合)の仕事があったので、一足早く新人戦を楽しんできた。

 つい最近まで、完成度の高い3年生のプレーを見ていたので、さすがに「初々しいな~」と感じる選手やプレーが多かった。毎年の事であるが、未熟な部分やもどかしさがあるから新人戦は面白い。

 とても楽しい1日であったが、やはり自チームの試合がないと寂しいものである。明日も、大野城会場で審判を頑張ってくるが、新人戦らしい爽やかで溌剌としたプレーを観戦させてもらいたい。

 
 春(選手権)に結果を残す為に、秋(新人戦)はワースト記録を全て更新するくらい派手に負けようと考えていたが、その目的すら達成されない状況に陥ってしまった。

 水曜日の時点では、インフルエンザによる欠席が3名、怪我人が5名だったので、「8名で新人戦を戦わなくてはならない・・・・・厳しい・・・・・」と思っていたが、今日は更に厳しい状況になった。

 練習開始1時間前に、1年生エースのお母様から、「すいません・・・・・インフルエンザにかかりました(もちろん息子が)・・・・・」と電話があった。

 ショッキングな連絡であったが、1年生エースは[怪我人5名]に含まれていたので、「まだ、何とかなる」と考えていた。

 しかし、10分後、1年生キャプテンのお母様から電話があり、その5分後1年生GK選手から電話があった。内容は、もはや言うまでもない。

 元々インフルエンザで欠席している選手も含め、1年生(5名)は全滅・・・・・2年生も3分の1が出場不可能で、試合成立規定条件の人数に満たない状況になってしまった。

 つまり、明日・明後日の試合(3試合)は・・・・・“不戦敗”。ワースト記録更新どころか、ファルベン初の“棄権”という状況になってしまったのだ。

 この状況を招いた責任は、全てインフルエンザの影響を甘く見た私にある。ファルベンには、U-12があるので、選手を5名ほど登録しておけば良かったのだ。

 「16名選手がいるので、今大会はU-12の力を借りなくても大丈夫だろう」と甘く考えてしまった。あれほど、インフルエンザは世間を騒がせていたのに・・・・・。

 本当に、ファルベンイレブン及び保護者の皆様には、残念な思いをさせてしまい申し訳なく思っている。また、他クラブの皆様にも多大な迷惑を掛けてしまった。

 対戦相手であった、福岡SS2002さん・ヴィテス福岡さん・フェルサ大野城さんと、ファルベンの棄権によりスケジュールが変更される可能性がある、ピアーチェ鴻巣さんとFCグローバルさんには謝罪の電話を入れた。

 全てのクラブが、「全然問題ないよ」・「気にしなくていいよ」・「明日は我が身。お互い様だよ」・「それは可哀相だね」と、お叱りどころかとても優しいお言葉をかけて下さった。明日・明後日、改めて試合会場で挨拶をしたい。

 大敗での3連敗スタートの予定が、まさかの不戦敗での3連敗スタートとなってしまったが、気持ちを切り替えて来週の第4・5戦目に備えたい。
 今日から、秋季リーグへ向けてのメニューに切り替わった“木曜日の練習”。4~6年生コート(10対10)と、1~3年生コート(4対4)に分かれて、楽しく真剣に取り組んだ。

 【ビルドアップ】をメインテーマに、シュートパス主体で後ろから前へ[DF&GK → MF → FW]確実にボールを運ぶ事を意識させながら紅白戦を行った。

 ゲームメーカーとなる中盤の2名が、驚くほどボール回しが上手く、かなりレベルの高い“組織サッカー”を見る事が出来た。

 2トップも、“ポストへ入る”&“裏へ抜け出す”タイミングが抜群に良かった。そのタイミングを見逃さずに、MF・DF陣が素晴らしいパスを出すので、魅力のある攻撃が数多く見られた。

 また、サイドハーフも、アタックをかける右サイドとゲームメイクがメインの左サイドという違った色の選手達が、それぞれ素晴らしい仕事をしていた。

 U-12のレベルで、“決定機”を演出するまでに、これほど我慢強くMF陣とDF陣がボールを動かしながら、「機を窺う」事ができるチームがどれほどあるだろうかと感心した。

 ショートパスで確実にボールを前に運び、アタックゾーンに入ったら強引に力強くゴールを目指す。“組織”と“個”が融合した、本当に素晴らしいサッカーであった。

 秋季リーグも驚く事になるだろうが、来年の本戦までにどれだけ伸びるか想像もつかない。今日の出来を見る限りでは、かなり期待して良いだろう。

 ここ3日間で、10時間程度しか寝ていないが、今日のような選手の成長を見る事が出来るから頑張れる。しかし、勝手に瞼が閉じるほど究極に眠いので、今日は日付が変わる前に就寝したい。

 怪我人・インフルエンザ・試験休み・学校行事の練習などで、相変わらず寂しい練習風景であったが、和気藹々と楽しいそうに練習に取り組んでいた。

 第9期生(3年生)も3名ほど遊びに来てくれたし、今週から公式戦が始まるとは思えない程、ほのぼのとしていた。このまま、のんびり週末を迎えたいと思う。

 話は変わるが、練習途中にU-12の保護者様が私を訪ねてこられた。内容は、“U-15の練習場”についてであった。

 クラブの考え方や改善すべき点などについて少し話してみたが、やはりゴールも照明もない練習場では保護者様は心配のようである。

 早速、少しでもより良い環境を選手達に提供できるようにと、あちこちに電話をかけたり、代表と“今後”について簡単な話をした。

 お金を幾ら使っても良いのであれば話は簡単であるが、極力保護者様の負担を増やしたくは無い。また、選手達の帰宅時間にも悪影響を出したくない。

 例えば、立派な練習場を借りる事が出来ても、使用できる時間が遅く帰宅が22時近くになるのでは、中学生の規則正しい生活を確保できない。

 文武両道を指導理念の第1に掲げているファルベンとしては、練習時間[18時~20時]を可能な限り守って行きたい。

 また、「練習場が、名島運動公園のままなら、今年も辞めていく選手が多く出るかもしれない」と言う忠告も頂いた。

 この言葉には、さすがにショックを受けた。何故なら、ファルベンの魅力は、“練習場の質”ではなく、“指導力の質”だからである。

 もちろん、保護者様も「指導力が素晴らしい事は皆分かっています。しかし、練習場の環境が良くなれば、もっと・・・・・」というニュアンスであった。

 しかし、ショックを受けた1番の理由は、他クラブと比較された事である。「きちんとした練習場がないと、みんな○○や△△に行くかもしれない」と言われた時にはがっくりときた。

 思わず、「実績を見比べて下さい」と答えてしまった。少なくとも、名前が挙がったチームよりも、実力の劣るメンバー構成で、遥かに素晴らしい成績を残している。

 練習環境と構成メンバーが下なのに、[成績は上]。これは、ファルベンの指導力が遥かに上にある事を示している。

 保護者様も、「それは、分かってますが・・・・・」と苦笑いされていた。もちろん、保護者様の言いたい事は良く理解できる。

 私も、出来る事なら名島運動公園よりもフットボールセンターの芝コートで指導したい。それは、高望み過ぎるにしても、せめてゴールや照明があるところで指導したい。

 しかし、「だから○○にいく」という結論は全く解せない。それは、[指導力が高く結果を残しているが練習場の質が低い]クラブよりも、[指導力が低く結果を残せなくても練習場の質が高い]クラブの方が良いという事である。

 少なくとも、私にはその考え方は理解できない。先に書いたように、より良い環境作りの為に早速動き出したのは、「ファルベンU-15にそのまま上がっていくから、練習場を出来る限り探してくれ」という要望だと受け取ったからである。

 単純に、「練習場の質が高いクラブを選びます」という事であれば、「どうぞ」と答えただろう。より良い環境を提供するのは、クラブとして当然であるが、トータルの質をもっと見てもらいたい。

 U-12もU-15も、平日練習はゴールを使っていない。しかし、成績は共に素晴らしいものを残している。U-12の保護者様には、もっと私の言葉を聴いていただきたい。

 第1期生から第9期生までのOB選手達が、どれほどの成績を残してきたか。「このメンバーで、この環境で、この相手に、これだけの成績を・・・・・」と、きっと驚くはずである。

 それだけの事ができるクラブは、そんなに多くは無い事を知ってもらいたい。練習場は、たしかに大切である。しかし、もっと大切な事がたくさんある事を知ってもらいたい。

 ファルベンというクラブの事を、愛情を持って真剣に考えて下さっているからこその要望に、しっかり答えられるよう、代表と共に全力で動きまわりたい。

 出来る事なら、クラブ選びの第1が“練習場の質”ではなく“指導力の質”という基準で考えていただけたら幸いである。
 
 



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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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