全員にチャンスがある

　コーチのトップチーム案を聞かせてもらったが、相変わらず軸がぶれない強い精神力を持っていると感じた。年齢は私の半分、キャリアは１０分の１だが、実に大したものである。

　そして、何よりも学年問わず、性別問わず、全選手に平等な基準になっている。つまり、全員にチャンスがあるということ。本番まで約２ヶ月。熾烈な競争を期待している。

恥ずかしいという感覚が無い

　夏休みに入って約２週間。そろそろ成果が出ても良い頃だが、６分台、６分台、７分台、６分台、７分台・・・・・。周りも同じなので、きっと恥ずかしいという感覚が無いのだろう。

　何度促しても取り組まない現状を見ると、本人に向上心が無いというだけ話なのだが、さすがに怖すぎる。残り２５日。到底合格するとは思えない。また怖い思いをしそうである。

木曜日辺りから・・・・・

　今週は、雨スタート。とは言え、早朝のみの雨。しかし、木曜日辺りから雨マークが目立つ。週末にかけて崩れるのだろうか。せめて、ＴＲＭだけは中止にならないでほしい。

全く響かず

　ここまで響かないとさすがに心配になる。指導歴３２年目にして初めての経験。おそらく、全ての言葉を「自分には無関係」と捉えているのだろう（思考が常軌を逸している）。

　毎週、配布されるプリントを見れば、自分がどれだけ苦手を放置しているか一目瞭然である。しかも、今回は直近１０年間のタイムまで載せて努力を促しているが全く響かず。

　絶対に覚えなければならないドリブル５選も、「暇さえあればドリブル」を合言葉にしているが、こちらも放置。夏休みの宿題（リフティングとキック）にも取り組んでいる様子は無い。

　ファルベンの魅力であるポジティブ思考。全員が目をキラキラと輝かせて、課題に対して楽しみながら全力で取り組む。それも今は昔。何度促してもやらない異常。頭が痛い。

基本的な部分の成長が無い

　個々でやれることは増えているが、やはり基本的な部分の成長が無いので、チームとして見た時はかなり厳しい。結局、走れない、喋れないが改善しない限り変われないだろう。