金曜日は晴れそうなので良かった

　明日、明後日の最高気温は［３０℃］。今夏は、「このまま梅雨入りしないのではないか？」と錯覚するほど｛晴｝マークが続いているが、週末の天気は残念ながら｛雨｝マーク。

　ホームグラウンド練習＆ＴＲＭという理想的なスケジュールだけに、どうしても決行したいところだが、怪我人も多いし、大半の選手が試験休み明けなので、見極めて判断したい。

　とりあえず、ＯＢコーチが指導に入ってくれる金曜日は晴れそうなので良かった。スペイン流の練習に大きな刺激を受けて、自分を高める糧にしてほしい。私も、楽しみにしている。

この状態で組んだところで・・・・・

　７月のスケジュールを考える。本来であれば、毎週のようにＴＲＭを組みたいところであるが、２年生は怪我人だらけだし、１年生は戦う姿勢がない選手が多いのでとても難しい。

　ベストメンバーで臨めないトップチーム。泣きそうな顔をして試合に臨むセカンドチーム。この状態でＴＲＭを組んだところで、何か得るものはあるのだろうか（現時点では無いと思う）。

　それならば、怪我人が復帰するまで一切ＴＲＭを組まないという手もアリだろう。その間に、弱弱しい１年生を徹底して鍛えることが出来るので、むしろ一石二鳥のような気がする。

　「練習の成果を試合で発揮したい！」という欲が高まるまで、じっと我慢してみるのも面白い。とりあえず、今週末のＴＲＭを見てから７月以降の方向性を決めたい。さて、どうなることか。

夏の取り組みがスタート

　今週は、大半のファルベンイレブンが試験に臨む。それが終われば、いよいよ本格的に夏の取り組みがスタートする。先週末のカップ戦で、やるべき事はハッキリ見えた。さあ頑張ろう。

強い相手を欲するまでは・・・・・

　『グローバルＳＵＭＭＥＲ ＣＵＰ ２０１９』２日目。起床した５時には、雨音がハッキリ聞こえるほど降っていたので焦ったが、試合前にはすっかり止んで元気なお天道様が顔を出した。

　各チーム、昨日は雨に、今日は暑さに苦戦していたが、ファルベン以外は全て約２週間後に本番を迎えるので、天候に左右されることなく自分達の力を存分に発揮して頑張っていた。

　しかし、ファルベンは、情けない事に戦う意志を持たずにピッチへ立つ選手がいたので、当然のようにチームとしてのまとまりがなく、ただただ弱弱しい姿を晒すだけの試合があった。

　優位な展開ではポジティブ、劣勢な展開ではネガティブなど、ファルベンイレブンとしてあり得ない。強い対戦相手を心から欲するまでは、しばらく走らせて弱い心を鍛えたいと思う。

　無論、この２日間で素晴らしい試合もあった。問題は、対戦相手でテンションが変わることである。目先の勝敗や些細なミスではなく、もっと遥か先を見てサッカーを楽しんでもらいたい。

サッカーは、“楽しめる”スポーツ

　『グローバルＳＵＭＭＥＲ ＣＵＰ ２０１９』初日。あまり見かけない｛大雨｝という予報だったが、思っていたよりは降らなかったので、どうにか無事に予定通りのスケジュールを消化できた。

　ファルベンイレブンは、初戦に臨んだセカンドチームが素晴らしいパフォーマンスを発揮したので、２日間を戦う上でかなり良い予感がしたのだが、まさかのそれがピークだった。

　ファルベンというチームを正しく理解し、ポジティブな姿勢で積極的にプレーする選手と、ミスを怖がり、なお且つ引き摺り、ネガティブオーラしか発しない選手の差があまりにも大きい。

　しかも、それが２年生というのだから情けない。再三の注意にも関わらず放置を続け、自業自得の現在地に留まる選手達。変わろうと思うだけで改善するだけにもどかしくてならない。

　成長を妨げているのは、自身の内にある｛弱気な心｝。「今持っている力を全て出そう」という純粋な気持ちだけでピッチに立とう。サッカーは、自分次第で“楽しめる”スポーツである。