素晴らしい魅力を取り戻してほしい

　久し振りに、第２０期生らしい雰囲気の中で練習に取り組めた。当然ながら、パフォーマンスの質と集中力も高く、指導していても楽しかった（やっと大切なことを思い出したかな～）。

　約１年前、どのような思いでファルベンへの入会を決めたのか。各自、理由はあるとしても、大きな理由は共通していて、｛成長幅｝と｛出番｝、そして｛サッカーを楽しむ事｝だったはず。

　私は、第２０期生が大好きである。驚くほど未熟だが、サッカーが大好きという気持ちがストレートに伝わってくる。今日の練習を機に、自分達の素晴らしい魅力を取り戻してほしい。

来週に繋げてほしい

　『第１６回福岡市長杯中学生サッカー大会』予選Ｌ２日目。どのチームを見ても、半袖のユニホームで試合に臨む選手がいるほど暖かく、１月としては最高のサッカー日和となった。

　守備の要を欠き、更に攻撃の起点も欠き、かなり厳しいチーム状態で予選Ｌ第２戦に臨んだが、やはり噛み合わない部分がかなり多く、終始リズムの悪い試合になってしまった。

　しかし、それでも試合中に修正する努力が見られたし、悪い内容ながらも貴重な［勝点１］を獲得できたことは評価してあげたい。きっと、来週に繋がるだろう。いや、繋げてほしい。

齎した功績は大きい

　『全国高校女子サッカー選手権』の決勝戦を観戦。男子サッカーを見慣れている方にはどのように映ったか分からないが、私の目にはただただ素晴らしいと感じた（さすが決勝戦）。

　女王に新星が挑み、見事にジャイアントキリングを果たしたという結果だったが、福岡県代表の東海大福岡が３位に食い込んだ事も含めて、これから勢力図も大きく変わってくるだろう。

　ちなみに、同大会の得点王は、東海大福岡のキャプテンでエースの選手。１・２年生チームながら、１６強に入った筑陽学園も含めて、両校が福岡、そして九州に齎した功績は大きい。

　現在、福岡や九州で頑張っている小学生や中学生の女子選手にとって、とても明るい希望になっただろう。そして、その一翼を担った２人のファルベンＯＧを私は心から尊敬する。

　このような試合を観て、「私もサッカーをやってみたい！！」と考える女子がどんどん増えてほしい。それに伴い女子チームも増え、女子サッカー界がますます発展する事を祈っている。

何が何でも［０］に保とう

　ついに出てしまった。インフルエンザに罹る選手が・・・・・。最近のブログで度々書いているが、明後日の『市長杯』を皮切りに、４月半ばまで一気に走りぬける予定だったのに・・・・・。

　４月以降は、新１年生が仲間に加わるので人数に関しては問題ないが、現在はギリギリの人数で活動しているため１人でも欠けるとチーム作りが滞ってしまう（この足踏みは痛い）。

　だからこそ、１人１人が高い意識で体調管理を行わなければならない。嗽や手洗いを小まめにやっているか、普段からマスクを着用しているか、そもそもの生活リズムは正しいか。

　チームの現状を真剣に考えて、体調管理の方法を各自改めて見直してもらいたい。新１年生が入会するまでの約２ヶ月半は、怪我人＆病人リスト入り選手を何が何でも［０］に保とう。

焦りは禁物なので・・・・・

　第２０期生の取り組みは難しい。何故なら、やるべき課題が多すぎるから。現在、優先順位を決めてコツコツ取り組んでいるが、足踏み状態が長くなると滞るのでかなり不安になる。

　その為、昨年末から自主練習の意識を高めて加速度的なレベルアップを図っているが、こちらもなかなか成果が出ないのが現状。しかし、焦りは禁物なので、根気強く導いて行きたい。