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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 僥倖のミラクル勝利から一夜明け、朝方は少しだけ余韻に浸りながら幸せな気持ちになったが、その後チーム状況を冷静に分析してみたら、全く余裕がないという現実に引き戻された。

 個人課題もチーム課題も山積している。今回は、実力以上の結果が出てしまったが、選手も私も勘違いはしていない。自分達が弱いことは知っている。だからこそ、今後が大切になる。

 今回の『U-13』で得たものは、今から引退までの間で出場する全ての大会に、「頑張れば目標を達成できる!!」とポジティブに捉えて臨めるというものが最も大きいだろう。

 何度も書いているように、第20期生は{心技体}ともに未熟な選手が多い。しかし、経験値が過去最高になるのは間違いないので、あとは質に拘って伸ばすだけ。大切に育てたい。
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 『第23回福岡県CY(U-13)サッカー大会』5位決定T。夕刻のキックオフということもあり、パーカーを着ていても肌寒く感じたが、試合に臨む選手にとってはベストの気温だったと思う。

 そのようなサッカー日和の中で行われた5位決定Tは、4試合(昨日を含む)全てでグループ2位通過チームが3位通過チームを下して【県大会出場】を決める波乱なしの結果となった。

 ファルベン史上、最も戦力が低いと評されている第20期生が、唯一2位通過ながら敗れるという結果になる可能性があったが、どうにか無事に【県大会出場】という目標を達成した。

 第20期生は、本当に不思議な力を持っている。技術や身体能力も低いし、誰がどう見ても弱いし、戦力的にもかなり厳しいのに、カップ戦や公式戦で実力以上の成績を残してしまう。

 しかし、理由はハッキリ分かっている。それは、ファルベンならではの力。この話は長くなるので書かないが、明らかに歴代のミラクルを起こしてきた期と類似した雰囲気を持っている。

 大きく異なるのは、1年生で結果を出したこと。通常であれば、戦力の低い期は1・2年生時は全く勝てずに苦しんで、コツコツと練習を積み重ねて3年生時に花開くというパターン。

 つまり、今回の結果は完全に運が良かったと考えて間違いないだろう。現状、今回のような結果を残せる実力はないが、その運を手繰り寄せる力は持っているという感じだろうか。

 確実に言えるのは、第20期生が頑張る選手の集まりで、伸びしろがまだまだあるということ(MAXが⑩なら今は①)。2年後は、今の10倍強くなれる。また明日からみんなで頑張ろう。

 『U-13』決勝T&5位決定T初日の結果をチェック。[2-1]、[3-0]、[3-0]、[4-0]。本日行われた4試合の結果である。とりあえず勝敗はさておき、この点差には少々驚いた。

 理由は、予想していたよりも差が付いているから。つまり、もっと接戦になると思った。勿論、拮抗した試合でも点差が付くことはあるが、4試合中3試合なので力の差はあったのだろう。

 明日は、決勝戦&残りの5位決定Tが行われる。さすがに、決勝戦は1点差の勝負になると思うが、5位決定Tはこの流れで差が付きそうな気がする(先制した方が勝つのかな~)。

 とにかく、ファルベンイレブンには立ち上がりから全開で行ってほしい(様子見の必要なし)。明日に限らず、先に主導権を握るのは勝負事の鉄則である。先行逃げ切りで金星を狙おう。

 『U-13』5位決定戦まであと2日。支部大会の最終日まで辿り着けるとは思っていなかったので、全く緊張はしていないが、さすがにここまで来たら欲張りたいという気持ちは強くある。

 相手のレベルが分からないので予想になるが、今日の練習を見る限りではおそらく勝利する確率は[30%]くらいだろう(もう少し熱があれば五分五分にはなると思うのだが・・・・・)。

 しかし、どうしても次のステージ(県大会)を経験させたいので、明日の練習で少しでも調子を上げたい。とは言え、決してチーム状態は悪くない。本当にあと少しだけ上げれば戦える。

 きっと、選手もそれは感じているだろう。1人1人が、少しずつレベルアップするだけでいい。その自覚と責任感さえ持つことができれば、チームは飛躍的に成長するので意識してほしい。

 『U-14』のタイムテーブルが届いた。グラウンドや審判の問題で、まだ現時点では(仮)の状態だが、どうやらHグループは11月に詰め込むようである(想定通りなので良かった)。

 しかし、その前に『U-13』の最終決戦がある。もし、ミラクルが起きたら、県大会は1月開催なので、『U-14』の経験がそのまま活きるだろう(その為にも切符を手に入れてほしい)。

 その後は、『市長杯』、2つのカップ戦、そして新年度を迎えて『選手権』へと続く。1年生だけ(しかも少人数)で臨むには、かなり過酷なスケジュールだが、成長幅はかなり期待できる。

 問題は、このスケジュールの中に{リーグ戦}を組み込んで体が持つかという点。TRMの方が調整しやすいのは間違いないので、選手に相談して今月中に決めたいと思う。

 4月の時点では、第18期生引退後の取り組みに大きな不安を抱えていたが、第20期生が想定を遥かに超える成長を見せているので今は希望しかない。逞しい教え子に心から感謝。


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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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