勝手が異なる不自由な経験

　『第５回博多区カップ新人サッカー大会２０１４』初日。以前から楽しみにしていたカップ戦は、かなり厳しい残暑の中で行われたが、予定通りに充実していたのでとても良かった。

　そして、ファルベンイレブンもＧＫ不在や新フォーメーションへのチャレンジなど、いつもと勝手が異なる不自由な経験が出来たので学ぶ事は大変多かったのではないだろうか。

　また、対戦して頂いた中体連の三筑中学校さん・東住吉中学校さん・春日西中学校さんが、いずれも学ぶべき点の多い素晴らしいチームだったのでとても良い刺激を受けた。

　初日予選Ｌの結果は、薄氷の勝利を重ねてまさかの決勝Ｌ進出となったが、どちらかと言えば反省点の方が多かったので、明日はしっかり修正して強豪チームに胸を借りたい。

目標は｛予選Ｌ通過｝

　帰宅してメールをチェックすると、『新人戦』についての資料が届いていたが、ざっくりと目を通す限りでは、概ね予想通りの形式になっていた（幾つか物申したい所はあるけど・・・・・）。

　とりあえず、グループ予選Ｌで３試合は確保されているので良かったが、その３試合で終了する可能性は大いにあるし、いずれもかなり厳しい展開を強いられる事になるだろう。

　ちなみに、今回の目標は｛予選Ｌ通過｝である。これは、ファルベンが掲げる目標の中では最も低い設定となるが、新チームにとっては極めて高いハードルだと思う（正直かなり難しい）。

　そもそも、ファルベンの戦力では、今年に限らず【県大会出場】など望むべくもないが、歴代の先輩達がありえない成績を残しているので、ついつい後輩達は錯覚に陥りがちである。

　きっと、新チームの選手達は、自分達が予選Ｌで敗退するとは誰も思っていないだろう。それは、第１３＆１４期生の強い先輩達を見ているから・・・・・（支部予選の困難さを知らない）。

　とは言え、私自身も「ベストメンバーさえ組めれば・・・・・」という思いが無いわけではない。あくまでも、難しいと感じているのはベストメンバーが組めない事が分かっているからである。

　しかし、歴代の先輩達は満身創痍の状態でも素晴らしい成績を収めてきたので、それは情けないただの言い訳である。とにかく、少しでも状態を上げて絶対に目標を達成したい。

現状を楽しみながら・・・・・

　今週末は、新チーム初のカップ戦となる『博多区カップ』へ臨むが、怪我人リスト入りの選手は多いし、学校行事で参加できない選手はいるし、何よりＧＫがいないので微妙である。

　勿論、先週から試みている新フォーメーションがどれほどイメージ通りに機能するかなど、見所はそれなりにあるので楽しみではある（微妙なのは単純にメンバーが揃わないから）。

　また、ベストメンバーが組めないという事は、サブメンバーにアピールチャンスが訪れるという事なので、それもまた楽しみである。とにかく、現状を楽しみながら確実に前へ進みたい。

歓迎しない負のスパイラル

　最近は、毎日同じ事を書いているが、今日も怪我人＆病人が更に増えて、遂にチームの半数が休みもしくは別メニューとなってしまったので、予定していた練習に全く取り組めない。

　以前に、「新チームは｛前途多難の相｝が出ている」というような事を冗談半分で書いてみたが、いよいよ笑えない状態になってきたし、おそらくこの流れはもう少し続くと思う。

　歓迎しない負のスパイラル。休みが多いと、必然的に参加している選手達へ負担が掛かる。そして、更に怪我人リスト入りの選手が増える。現在は、完全にこの状況に陥っている。

　過去に似たような経験が無い事はないので、乗り越える方法は幾つか知っているが、かなり苦労するのは間違いない（しかも時間が掛かる）。どこかに明るい話題はないものだろうか。

虚しく感じてしまう

　先週は、怪我人＆病人が多くてメンバーが揃わず、今週はそれに学校行事（修学旅行）が加わり更に揃わずで、先月末に第１４期生が引退してから未だに１歩も進んでいない気がする。

　もちろん、そんな気になっているだけで進んではいるのだが、新チームは人数が少ないので全員揃わなければどうしても盛り上がりに欠けてしまう（３年生が２０名もいたからかな～）。

　しかし、歴代の少人数だった期は、普通に大盛り上がりで練習していたので、正確に言えば人数の問題ではなく｛全員揃っているか否か｝の問題だろう（学校行事は仕方ないが・・・・・）。

　おそらく、来週辺りから試験休みを取る選手も出てくるので、『新人戦』までに全員揃って練習できる日はかなり少ないと思う。充実した９月のスケジュールが逆に虚しく感じてしまう。