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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 今日の{曇後雨}は、昨日からの天気予想通りではあったが、「それにしてもこんなに降るかね~」と驚くほど本格的な雨となった(風も強かったので嵐のような雰囲気さえあった)。

 とりあえず、雨は降ったり止んだりだったので中止にはしなかったが、最近では最も悪条件での練習となったので厳しかった(それでもファルベンイレブンは楽しそうだったけど・・・・・)。

 また、今日は一昨日引退したばかりの第13期生OHが早速遊びに来てくれた。しかし、すでに現役プレーヤーではないので、当然今までとは全く取り組みの姿勢が異なっていた。

 一言で表現するなら{コーチ}。紅白戦にはプレーヤーとして入ってもらったが、相手味方関係なく事細かにアドバイスを送りながらプレーしていた(差し詰め“指導碁”といった感じ)。

 受験生でなければ毎回でも来てもらいたいほど見事なコーチングであったが、しっかり勉強してもらって息抜きに後輩の面倒を見てほしい(選手としても優秀だったけどさすがだな~)。

 とにかく、試験休みは10月半ばくらいまで続くようだし、怪我人の完全復帰もその辺りだろうから、今年度の『新人戦』は支部予選の終盤に合わせてピークを持って行こうかな。
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 昨日に第13期生が引退したので、今日から第14&15期生の新チームで活動する事になるが、試験休みの選手が多くなかなか「さあ新たなる物語を作ろう!」という感じにならない。

 こればかりは仕方ないが、第14期生は塾通いの選手も多いので、『新人戦』だけではなく1年後の引退大会に至るまでチーム作りが難しそうである(それを何とかするのが私の仕事)。

 とりあえず、まだ第13期生の偉大な先輩達が残した“熱”が残っているので、来週の試験が終わるまでは一旦クールダウンして、その後『新人戦』へ向けて一気に上げて行きたい。

 それにしても、本当に第13期生のフィナーレは見事で感動した。どうやら、私が最もクールダウンをする必要がありそうである。新チームも最高の笑顔で引退できるように頑張りたい。

 
 『第28回福岡県CJYサッカートーナメント大会』決勝T準決勝。第13期生の引退日は、天気予報通りに厳しい暑さとなったが、さすがに最後なのでそれを上回る熱い戦いが出来た。

 引退試合のお相手は、福岡県で最も古い歴史を持つ老舗クラブのわかばFCさんであったが、とにかくサッカーが上手くて強いので勉強になったし、最後の相手に相応しいと思った。

 しかし、2週間前のTRMでその強さは体験しているので、ファルベンイレブンも負けじと食らいついていたし、チャンスを作る事も出来たので試合開始から終了までたっぷり楽しめた。

 出来る事ならどうにか決勝まで駒を進めたかったが、本来であればドクターストップがかかるレベルの選手まで強行出場していたので、「これだけ戦ったら十分」という思いもある。

 『新人戦』では、県大会出場を決める順位決定戦で敗退した第13期生であるが、『選手権』では目標にしていた【県大会出場】を果たし、更に【九州大会】にまで勝ち進んだ。

 その九州大会となる『デベロップ』でも、各県を代表する超強豪クラブを相手に全試合大敗する覚悟で臨んだが、見事に{2勝}を挙げる最高のパフォーマンスを“魅せて”くれた。

 そして、引退大会となる今回の『クラブトーナメント』。怪我人に悩ませ続けられた第13期生であるが、最後の最後で過去最大のピンチと言ってよいほど怪我人の数が膨らんだ。

 それでも、ファルベンイレブンらしく挫けずに直向きに黙々と前へ進んだので、最終的には【福岡県3位】という素晴らしい成績を収めることが出来た(これは本当に凄いと思う)。

 同大会に関しては、全クラブが出場しているわけではないので、その価値がどれほどのものかは分からないが、私は第13期生がどれほど成長したかを知っているので十分である。

 そもそも、それを言い出したら全大会が総当たりで行っているわけではないし、出場していないクラブは出場できなかったのではなく、出場しなかっただけなので全く関係ない。

 大事なのは、その価値を自分自身が認められるか否かである。繰り返すが、私にとって今回の成績は、第13期生が大きな成長を遂げた証となる十分に価値ある結果と言える。

 ちなみに、同大会の過去の成績は、第9期生が【優勝】。第3期生が【3位】。ベスト8が[5回]。ベスト16が[3回]。予選L敗退が[2回]なので、今回の【3位】は見事である。

 終わってみれば、公式戦に限れば第13期生は歴代でも上位の成績を残しての引退となるので本当に素晴らしいと思う(TRMの成績はイマイチなのが第13期生らしいけど・・・・・)。

 第13期生は、これから新たなステージへ向かうべく受験勉強に心血を注ぐ事になるが、彼らならきっと志望校に合格するだろう(来春に吉報を受けるのが今から楽しみである)。

 まだファルベンイレブンとしての行動は続くので、ここでサヨナラとは言わない。しかし、公式戦が終わったという節目ではあるので、「お疲れ様!!」とだけ言葉を掛けたい。

 第13期生諸君!! 諸君が歩んできた道は、とても素晴らしい大きな財産となりました。そして、その財産は、これから諸君が歩む道を大きな幸福に包まれたものにするでしょう。

 また、諸君と歩んだ道は、私にとっても大きな財産となりました。心から感謝しています。最後に、「たくさんのミラクルを特等席で見せてくれてありがとう!!  お疲れ様!!」。
遂にこの日がやってきた

数々のミラクルを起こしてきた第13期生が・・・・・

春日の最終決戦で中学サッカーの引退を迎える

笑顔でフィナーレを迎える事は確定しているが・・・・・

“持っている”だけに“更に”を期待してしまう

小さな第13期生が作った壮大な物語は・・・・・

きっと主役の7人が輝きを残して完結するだろう

 長かったような・・・・・、短かったような・・・・・。今回で13回目なのに、未だに教え子の引退や卒業はセンチメンタルになる。それだけ、選手と共に歩んだ3年間が濃いと言う事だろう。

 明日は、どのような結果でも本当に最後なので、ただ“楽しく全力で”試合に臨んでくれさえすれば良いのだが、やはり1つでも上の成績を収めて引退してほしいという欲もある。

 しかし、思えばミラクルを起こす時はいつも“無欲の勝利”を収めてきた。きっと、明日も欲を出すのは私だけで、ファルベンイレブンはいつも通りに謙虚な姿勢で試合に臨むだろう。

 そして、それが最もファルベンイレブンの力を引き出すスタイルである。もちろん、本当に無欲と言うわけではなく、むしろ「勝ちたい!!」という気持ちは全選手が私以上に持っている。

 上手く表現できないが、どちらかと言えば「勝ちたい!!」という意識よりも、自分の取り組むべき課題や役割に対して「しっかりやろう!!」という意識の方が強いと言う意味である。

 だからこそ、展開や点差に関係なく最後まで集中して全力で戦えるのだと思う。つまり、「自分のやるべき事をしっかりやったら結果としてミラクル勝利を収めていた」という感じである。

 準決勝の対戦相手は、ついこの間サンドバッグにされたばかりのわかばFCさん。“やるべき事”をやってミラクルを起こしても、決勝の相手はBUDDYFCさんかFCグローバルさん。

 3チームとも、ファルベンとは絶対的な力の差があるので、明日も当然「とにかく自分の役割だけはしっかり果たそう」という考え方になる。という事は、十分に“ある”かもしれない。

 かなりポジティブシンキングだが、今までもこんな感じで戦ってきたので変える必要もないだろう。私が出来る事は、正しい役割を与えて応援するだけである。後は第13期生に任せよう。


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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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